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CD 【中古:盤質A】 カール・シューリヒト・ボックス(10CD)

【中古:盤質A】 カール・シューリヒト・ボックス(10CD)

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  • ★★★★★ 

    浜っ子  |  愛媛県  |  不明  |  2021年02月27日

    パリ管弦楽団とのプラハは批評家から絶賛されることが多いがこの録音とDENON盤のそれとはかなり印象が異なる。DENON盤は楽器のバランスに不自然な印象(オーディオ的には面白い)があったがこちらはより現実的で現場で鳴ってた音はこれだったのかなと思いました。 スクリベンダムさんはいい仕事していると思う。

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  • ★★★★★ 

    ひらかな  |  兵庫県  |  不明  |  2014年02月26日

     何十年も昔、初めて買ったクラシックのLPが、コンサートホール盤のシューリヒト指揮モーツァルトの40番だった。シューリヒトは当時、某評論家が推奨するだけの至って地味な存在にすぎなかった。それが今や巨匠と目され、ライブ音源が次々に日の目を見ているのだから、まさに隔世の感がある。没後数十年を経て、さらに声価が高まるというのは本物の証だろう。その指揮はあるいは疾走し、ひょうひょうと歩み、時に大鉈一閃の荒技を見せる。定評あるモーツァルト、ブルックナーはいうまでもないが、ワグナー、ヘンデルもおもしろく聴いた。最も印象深いのはシューベルトの第九。この曲がこれほど心地よく響くのは初めてだ。第一楽章がアレグロであったことを実感した。  なお、最後のディスクの最後のトラックに不良箇所があった。10枚組の一枚だし、購入後一ヶ月過ぎていたのでどうかと思ったが、すぐ良品と交換していただけた。特筆して感謝したい。

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  • ★★★☆☆ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2012年11月15日

    演奏は優れたものがたくさんあるのだが、何せ音が悪すぎる。特にシュトゥットガルト放送と南西ドイツ放送のものが酷い。コンサートホールだからこんなものかもしれないが聴き続けるのが辛くなる。シューマンいいのになあ、残念。リマスタリングで鮮明になった分、お粗末な録音がより際立った。日本コロムビア盤をお持ちの方は大事にされた方がいい。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年08月04日

     シューリヒトの音楽作りから感じられるのは“潔さ”(フリッチャイからも同じような感じを受けます。トスカニーニも)。10枚組み…フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュやチェリビダッケ等々…なら,とてもとてもサッとは聴き終えられない。ですが,シューリヒトは然したる抵抗なく聴き終えられる。それは決して“軽い”を意味しているわけではない。脂っこくないってこと。無駄な贅肉のない筋肉質だってこと。  ブッルクナーなど,力強い鎌倉文化の木像のようだし,『ライン』も『グレイト』も,勿論ブラームスの4番も…そう!質素ながら力強い鎌倉時代の至宝たちを連想させる。バッハやモーツァルトも鳥肌ものの“潔さ”だ。シューリヒトは“潔さ”とは何か,“虚心坦懐”とは何かを,音楽を以て私に伝えてくれる稀有の存在です。

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  • ★★★☆☆ 

    無明  |  ZIMBABWE  |  不明  |  2012年07月20日

    再生産に当たって、「ブランデンブルク第5番の第3楽章冒頭のアウフタクトの1音が抜けている」点をはじめ、これまで指摘されていたミスは、修正されるのだろうか? ミスをそのままに再生産するとしたら、ずいぶんいい加減なレーベルだと思うが。

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  • ★★★★★ 

    尾崎豊ファン  |  山形県  |  不明  |  2012年02月06日

    デンオンからリリースされていた10枚のうち、ブルックナー第7番のみしか所持していなかったので、このセットは福音でした。 ブルックナー第7番は最高の名演というものではないかもしれませんが、ワン・アンド・オンリーたる名演。 ブラームス第4番は、間違いなく普遍的な意味での名演に数えられます。オケもこのセットの中では抜群の技量です。 バッハのブランデンブルク協奏曲全曲は、シューリヒトがこんなにも目配せの利いた解釈家であることを証明しています。モダン楽器のブランデンブルクはもはや立ち位置を確保するのが難しいですが、この演奏は存在価値を失っていません。デンオンにはあった管弦楽組曲が収録されなかったのはとても残念です。 そして個人的なこのセット最高の名演は、ワーグナーの管弦楽曲集。皆さんワーグナーに触れてませんが、この重くなく疲れない和声の重層はシューリヒト以外では聴けません。

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  • ★★★★★ 

    藤枝梅安  |  静岡県  |  不明  |  2011年11月02日

    中学時代、生まれて初めて買ったLPが「シューリヒト/南西ドイツ放送交響楽団」のブラームス4番だった。以来40年間、「座右の盤」だった。今回このCDボックスを購入し、実はバイエルン放送校交響楽団だと分かったが、それはどちらでも良いことで、この演奏の素晴らしさを多くの方が認識されていることに感謝の気持ちさえ起ってくる。冒頭から終曲まで淀みなく進む「音楽」の中に、強さと美しさが共存しているこの曲の稀有な名演だと思う。ハーグ・フィルのブルックナーも衒いのない佳品。

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  • ★★★★★ 

    古関さん  |  大分県  |  不明  |  2010年07月24日

     ブラームスの第4は、このCDのおかげで?他の演奏を受け付けなくなった。流暢な、よどまない第一楽章、第二楽章のあの歌、第三楽章のワクワク感、そして何よりコーダの素晴らしさ!

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  • ★★★★★ 

    ないとう  |  茅ヶ崎  |  不明  |  2007年12月09日

    音質については、装置によりかなり違いがあるようだ。特にレベルが高いことから中高域がきつく聴こえる。小生の場合、ティアックのオリジナルをまずクロックを取替え、さらにDAコンバーターを変えてみたところ、きつさがまったく取れて、力強い音になってきた。しかし、デンオンのCDも決して悪くはなく、SNはこちらのほうが良いかもしれない。いずれにしろ、すべての人に聴いてもらいたい名演ばかりだ。

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  • ★★★☆☆ 

    雲谷斎  |  埼玉県富士見市  |  不明  |  2006年12月16日

    ずいぶん前に買ってあったのを忘れて、今頃聞くという体たらく。ブラームスを聞くために思い出したのだが、この第4番の演奏はなかなかいい。気力が漲っていて、今時の“いい演奏”とはそもそも恰幅が違う。ただ、真空管で聞いても高音が刺激的でいかんともしがたい。これは全体的にいえること。ドクターベインさんにはゴメンだけれど、10枚のうち、2枚半を占めるバロックは重く、淀んで、あまり楽しめない。でもまぁ、持っていても損はないかという歴史遺産ディスクには違いない。

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  • ★★★★★ 

    ドクターペイン  |  仙台市太白区  |  不明  |  2006年08月17日

    バイエルン放響とのヘンデルの合奏協奏曲とブラームスの交響曲第4番をまず聞いて欲しい。バイエルンの厚みがあって温かい弦楽器群の素晴らしさが、シューリヒトによって十全に引き出されている。最近あまり演奏されなくなったヘンデルの合奏協奏曲など魅力たっぷりである。また、バッハのブランデンブルグ協奏曲も、シューリヒトのもとで嬉々として演奏するモーリス・アンドレを始めとする奏者の気持ちが、シューリヒトの素晴らしさを今日の我々に直接伝えている素晴らしい名演奏の記録である。

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  • ★★★★★ 

    wahaha  |  秋田県  |  不明  |  2005年06月05日

    遅ればせながら、購入しました。装置によるのかもしれませんが、音質は向上しているように感じます。特にブル7は、低音域がすごい迫力で鳴り、今まで霞の向こう側でなっていた音楽がようやく眼前に開けて、この演奏の魅力を余すところなく伝えていると思います。それにしても、リマスタリングでこれほど感銘度が異なるとは思いませんでした。

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  • ★★★★☆ 

    GOZE  |  東京  |  不明  |  2005年01月11日

    どの演奏も本当に素晴らしい物ばかりです。ただ問題が一つ、他の方も指摘していることですが私の買ったボックスでもDisk3のトラック9は「ジプシー男爵」序曲ではなく宝のワルツop.418 となっていました。他の方のものはどうなのでしょう?

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  • ★★★★★ 

    uun  |  横浜  |  不明  |  2003年09月28日

    充実したセットだと思います。音質はまずまず、演奏は見事。 難点はDisk3のトラック9が表示と違ってジプシー男爵序曲でないこと。私は横浜のHMV店頭で入手したが別のワルツ(曲名は不明)が入っています。皆さんのは?

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  • ★★★★☆ 

    フルトヴェングラー  |  大阪  |  不明  |  2003年05月07日

    ブラームスの第4交響曲、シューベルトのグレイトがとりわけすばらしい。名盤の誉れ高いモーツァルトのプラハは、E・クライバー=VPOの演奏のほうが上である。宇野功芳はクライバーがシューリヒトより遙に格下と評しているがとんでもない事である。メンデルスゾーンは録音が悪い。ブルックナーの第7交響曲はオケの管楽器パートがあまりにも力不足。ジュリーニ、ヨッフム、フルトヴェングラーを聞くべきである。

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