交響曲選集 レオポルド・ストコフスキー&シカゴ交響楽団、アメリカ交響楽団、ボルティモア交響楽団、BBC交響楽団、ロンドン交響楽団(1962-67)(4CD)
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slave | 東京都 | 不明 | 2019年01月27日
ストコフスキーのベートーヴェンは、聴いていて楽しい。実に生き生きとしている。ストコフスキーを「怪人」とか「魔術師」などというレッテルで捉えている人は、「ストコフスキーって、意外に真面目なのでびっくりした」というだろうと思う。少なくとも同世代の指揮者以上の改変を行っているわけではない。彼は、「古典は現代に通用するように演奏しなくてはならない。」と考えており、他方では、「現代音楽は、同時代の聴衆に、正確に、かつ分かりやすく伝えられねばならない」と考えていたのである。ここでは聴き飽きた古典が、モダンでエキサイティングな感興を伴って再現されている。お値段も手頃。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ベルゲンスキー | 兵庫県 | 不明 | 2018年10月28日
HMV様に早速注文し、届きました。が、、、 先ず、このディスク購入のきっかけは交響曲第6番田園がステレオで聴けるという期待でありました。ストコの田園といえばアニ映画「ファンタジア」に登場しました。この映画以外にステレオの田園は見当たらず、期待は膨らんでんでおりましたが、期待は大はずれでした。演奏はファンタジアを彷彿させる特有のスタイルで熱気は伝わってはきましたが、録音はアルバム中最悪!会場での隠し録りとも聞こえる録音状態で観客の咳払いは頻繁。しかもマイクに直に接触するようなノイズも多々あり。ま、いえばお隣様の咳払い混じりの客席に座っての鑑賞、と思えば臨場感タップリです。60年代のライブなのでそれなりの覚悟はありましたが、他の5番・7番・8番が秀演名録音であるだけにこの種のアルバムにはありがちな玉石混交というか!残念至極でした。5・7・9はデッカやRCAのセッションのディスクの名演もあり、大した期待はなく、むしろ多少の欠陥は聴き過ごし、楽しめました。ストコの田園交響曲の秀録で聞きたかったです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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音の魔術師 | 千葉県 | 不明 | 2017年11月19日
まだ注文してないけど必ず買います。 ロンドン饗との第9とBBC饗との7番は既出なので、ダブらないようにして欲しかった。MEMORIESの1992年発売のCDにはアメリカ饗との5番、ボストン響との7番が入ってたが現在は廃盤なので、そっちを入れてもらった方が一般的にはよかったのではないか。シカゴ饗との2番、8番もシカゴ饗のボックスCDでは出ていたが、分売は初めてと思う。大変立派なベートーヴェンです。ストコフスキーは1番以外は全部アメリカ交響楽団で取り上げているようだし、フィラデルフィア管とは3番と5番のステレオ録音があるが割と大人しい。ボルティモア饗との5番は知らなかったが、5番と7番はもっとも取り上げていた作品なので、他のオケとのライブも色々あるだろうと思う。ストコフスキーの正規録音は出尽くしたと思うので、今後もこうしたライブ録音のCD化に期待したい。リハーサル付きだとさらによいと思う。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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