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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 三大バレエ組曲 カラヤン&ベルリン・フィル

三大バレエ組曲 カラヤン&ベルリン・フィル

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検索結果:17件中1件から15件まで表示

  • ★★★★★ 

    マンボウ  |  兵庫県  |  不明  |  2021年02月23日

    最高のチャイコ三大バレエ! 1970年代初めにベルリンイエスキリスト教会で録音されたベルリンフィルの演奏はどれも非常に綺麗で、ちょっと手を加え過ぎなのではと疑ってしまう程ファンタジックなサウンド。 でもカラヤンだけでなくベームやヨッフム、クーベリックなどと組んだベルリンフィルも同様の音響で録音されている。やはりこの頃のレコーディングシステムとこの教会の響きが絶妙にマッチしてあのきらびやかな音響が実現したのだろう。…音のクオリティばかり書いてしまったが、この三大バレエは演奏もピカイチ! さすがカラヤンの十八番、チャイコフスキーである。 トップの「眠りの森の…」のパドゥトゥとパダクションは身震いするほど美しい!

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  • ★★★★★ 

    エステ荘の噴水  |  岩手県  |  不明  |  2018年11月15日

    カラヤンはこれら3つの抜粋版組曲のいずれも4回ずつ録音している。ただ、3つをLP1枚に収録することは困難であるため、4回とも『白鳥』と『美女』を組み合わせる一方で『人形』は別の曲と組み合わせてきた。現在CDでは3つが一つにまとめられているが、この事情から録音時期は若干離れてもいる。ここに収録されているのは3回目の『人形』、4回目の『白鳥』と『美女』である。同じ『三大バレエ組曲』のVPO盤がDECCAから出ており「どっちが上か?」という議論も興味深い。しかしながらカラヤンの解釈に大きな変化はなく、所詮は抱いた印象の域を出ないかもしれない。で、私は「VPO盤は素晴らしい」&「BPO盤は凄い」という印象である。さて、ここまではVPO盤、BPO盤への投稿のどちらへも同じ文章を書いています。ここからが本番? カラヤンは60年代に素晴らしい録音を行い、解釈にほとんど変化がないにもかかわらずなぜ70年代に再録音を強力に進めたのか。この録音を聴くとやはり高度に発達したアナログ録音を改めて残したかったのだろうと納得します。ともかくここでのBPOの迫力には圧倒されます。このLPを初めて聴いた日からカラヤンは私の“永遠のアイドル”になりました。

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  • ★★★★☆ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2014年11月11日

     聴いていてワクワクさせてくれる愉しい一枚だ。よくあるバレエ名曲集だが、聴きあきることがない。    毎日聴くようなことはさすがにない、そのかわり時々無性にこのドラマチックな演奏を欲しくなる時がある。こってり、ずっしり、いいじゃないか。     カラヤンの良さが存分に歌われる魅惑の一枚。こぶしも聴いていて泣かせどころもしっかり心得ている。あざといくらいにドラマのもっていき方がこなれている。特にこれからの季節(11月から12月にかけて)の寒い夜にぴったりと思った。

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  • ★★★☆☆ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2014年03月04日

    「眠れる森の美女」のワルツと「白鳥の湖」のフィナーレに不可解なカットがある。ウィーン・フィルのデッカ盤にはないし、カラヤンはストコフスキーじゃないんだからこんなことしないと思うのだが。CD化時に編集されたのかもしれないが聴いててどうしても気になるので減点。

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  • ★★★★★ 

    johnbach  |  東京都  |  不明  |  2014年01月08日

    チャイコフスキーのくるみ割り人形は、小生が初めて買ったクラシックのLPレコード。70年頃でまだ小6だった。1000円の廉価盤で抜粋盤だった。ライナーノートは確か志鳥栄八郎氏だったような気がする。それがクラシック音楽のスタートになった訳だが、それ以来チャイコフスキーに対する愛着はずっと変わらない。三大バレエ組曲はカラヤン、ウィーンフィル盤(デッカ)を聴いてきたが、カラヤン70sにこのベルリンフィル盤があり、聴き比べてみるとこちらの方がずっとすばらしい。曲の魅力を再認識した思いだ。数々の傑作を残しているチャイコフスキーだが、仮にこの三大バレエ曲しか残さなかったとしても、その名を音楽史に大きく残しただろうと、志鳥氏は書いておられたが同感だ。この三大名曲がバレエ音楽に占める存在はとても大きいからだ。それにしても、カラヤンもわたしと同じでチャイコフスキーに愛着があったんだなぁとつくずく思います。

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  • ★★★★★ 

    ブルノのおっさん  |  北海道  |  不明  |  2013年11月08日

    カラヤンのチャイコフスキー、噂には聞いていましたが、本当に素晴らしいものです!どうしたらこれほどまでに壮大で美しいユニゾンを奏でられるのでしょうか。驚くべきオーケストラ・サウンドです。特に「花のワルツ」は何度聴いても初めて出会ったかのような感動を覚えます。高評価をしたらキリがありません。永久不滅の名盤とは、まさにこれのことでしょう。

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  • ★★★★★ 

    望月ハルヒ  |  愛知県  |  不明  |  2013年08月04日

    全曲盤にこだわらない限り、チャイコフスキーの三大バレエ音楽に関してはこれ一枚で十分でしょう。なお、カラヤンはウィーン・フィルとも同じ内容の録音を行なっていますが、質は断然、こちらの方が上です。

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  • ★★★★★ 

    ぶひ  |  東京都  |  不明  |  2013年02月27日

    バレエ全曲盤を次々聴いておりますが やはりカラヤンのチャイコフスキーは 信じがたいほど美しいです。 特に60―70年代の演奏は素晴らしく 私も購入してみました。 白鳥などはエルムレルやデュトワなど どうにもこうにも好きな盤もありますが 別口でこれは素晴らしいです。 カラヤン、なぜ三大バレエの全曲盤を出してくれなかったの!!(涙) と ご本人に 文句言いたかった。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2011年07月09日

    カラヤンの名盤の一つです。カラヤンについては、好みが分かれるところですが、精神性の云々とかの議論無用の小品については、アンチ・カラヤン派の方も否定できないのではないでしょうか。まさにカラヤン美学の名盤です。三大バレエ音楽からの抜粋は、フィルハーモニア管弦楽団、ウィーン・フィルと、当盤ベルリン・フィルと3度かと思います。これ以降、録音がないと言うことは、カラヤンとしても、これで良しという完結したものではないでしょうか。子どもの情操教育にと、プレゼントするにも良いでしょう。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年07月03日

    本盤にはチャイコフスキーの三大バレエ音楽からの有名曲の抜粋がおさめられているが、いずれも素晴らしい超名演であると高く評価したい。カラヤンは、チャイコフスキーを得意中の得意としており、三大バレエ音楽からの抜粋についても、フィルハーモニア管弦楽団との演奏(1952、1959年)、ウィーン・フィルとの演奏(1961、1965年)、そして本盤におさめられたベルリン・フィルとの演奏(1966、1971年)と3度にわたってスタジオ録音を行っている。また、組曲「くるみ割り人形」については、幻想序曲「ロミオとジュリエット」との組み合わせで1982年にも録音を行っている。いずれ劣らぬ名演であると言えるが、この中で最もカラヤンの個性が発揮された名演は、本盤におさめられたベルリン・フィルとの演奏であると考えられる。本演奏の録音当時は、正にカラヤン&ベルリン・フィルという稀代の黄金コンビの全盛時代であったと言える。分厚い弦楽合奏、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックをベースに美音を振り撒く木管楽器群、そして雷鳴のように轟きわたるティンパニなどが、鉄壁のアンサンブルの下に融合し、およそ信じ難いような超絶的な名演奏の数々を繰り広げていたと言える。カラヤンは、このようなベルリン・フィルをしっかりと統率するとともに、流麗なレガートを施すことによっていわゆるカラヤンサウンドを醸成し、オーケストラ演奏の極致とも言うべき圧倒的な音のドラマを構築していた。本演奏においても圧倒的な音のドラマは健在であり、その演奏は正に豪華絢爛にして豪奢。おそらくは、これらの楽曲の演奏史上でも最も重厚にして華麗な演奏と言っても過言ではあるまい。楽曲がチャイコフスキーの三大バレエ音楽だけに、カラヤンによるこのようなアプローチは見事に功を奏しており、私としては、本演奏こそが、これらの楽曲(組曲等の抜粋の形での演奏)の演奏史上最高峰の玉座に君臨する至高の超名演と高く評価したいと考える。録音は、従来盤でも十分に満足できる音質であると言えるが、カラヤンによる至高の超名演でもあり、今後はSHM−CD化、そして可能であればシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。

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  • ★★★★★ 

    蓬餅  |  北海道  |  不明  |  2010年08月15日

    聴きこめば聴きこむほどこの盤の魅力が深くなっていく。白鳥の終曲のオーボエの乾いた音色がなんとも他のオケじゃ聴けない魅力を漂わせる。最高の録音だ。

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  • ★★★★★ 

    あんぱん  |  京都府  |  不明  |  2009年06月24日

    自称アンチカラヤンな皆様にも是非聴いていただきたい1枚。 60〜70年代前半のカラヤン&ベルリンフィルは、まさにゴールデンコンビと呼ぶにふさわしく、ゴージャスで華やかで若々しい見事な演奏。 3大バレエ組曲の決定版と言っていいでしょう。 若干、カラヤンが飛ばしすぎてオケがついてこれずにごまかしちゃってるとこがあったりしますが、そんな細かい部分はどうでもよくなるまとまった響きと迫力で、それでいて弱音部での美しい音色と言ったら、まさに夢見心地だ。 こういった、どちらかといえばポピュラーな音楽をやらせたら本当に天才ですね。 そして、この素晴らしい録音。立体的で臨場感たっぷりに、ブリリアント・カラヤンを満喫させてくれます。 これは買いだ!!

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年03月31日

    豪華絢爛の一言ですね。眠りの・・と白鳥の・・は1971年収録、胡桃割り・・は1966年(か1982年?)収録です。それまでにもEMIにPHOと、DECCAにVPOと録っていますが彼のアプローチは基本的にはそう変わったわけではないと思います、とにかくこういった曲の聴かせ上手は今更述べる必要もないくらいですね。タイム的にサンプリングしますと眠りの・・の最後の曲「花のワルツ」でVPO盤は約5.5分、BPO盤は約7.0分で本盤ではより引っ張って演出効果をあげています。一般的には本盤は最高と言えるでしょう。

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  • ★★★★★ 

    bpo  |  神奈川  |  不明  |  2008年08月31日

    白鳥の湖終曲の唸る弦・炸裂する金管・強打する打楽器群の圧倒される音の洪水は凄すぎ。また、眠りの森の美女のリラの精に移る時の絶妙なオーボエの音色など、カラヤン/BPOの凄さ満載の録音と思います。但し、激しい演奏ミスが所々にあったりしますが・・。

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  • ★★★★★ 

    だぁ  |  北海道  |  不明  |  2008年08月14日

    演奏はもちろんGreat。 しかし、録音が良い。非常に良い。グラモフォンが、リマスター気張ったのかな。 カラヤンの、完璧なCDの一つ。

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