【中古:盤質A】 交響曲全集 アンドリス・ネルソンス&ボストン交響楽団(3CD)
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ROYCE | 神奈川県 | 不明 | 2019年03月27日
バルビローリを未熟にしたような軟派なブラームスといえようか。コンサート会場で聞いたらさわやかな淡い抒情をたたえた演奏として、それなりに満足したかもしれないが、後々まで残ってしまう録音は過去の名演奏と比べられてしまうから、繊細なアプローチが青臭さとして感じられてしまう。この録音は時期尚早だったのではないだろうか。現在のネルソンスはレコード会社の思惑で過剰に持ち上げられているように思う。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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よしお | 東京都 | 不明 | 2018年06月02日
とても素晴らしいブラームスですね。全体的に早いテンポで演奏しています。 オケの音色も録音も良く、とても聴きごたえがあります。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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好事家 | 千葉県 | 不明 | 2017年07月01日
第1番・第2番・第4番が★4つで第3番が★2.5という感想です。全体的には「今の自分にとってのブラームス」に徹していて、妙に老成したような表現はありません。従って円熟味のある演奏を求める方には物足りないと思いますが、私としては「こういうブラームスも悪くない」と感じました。ただし第3番は焦点が定まらない印象が拭えず、中途半端な出来になってしまったのが残念です。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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sunny | Hyogo | 不明 | 2017年06月22日
くしくも小澤征爾さんのウイーンフィルの2010年来日公演の代役式指揮者として、日本では、多くの人に知られるようになったネルソンス。気が付けば、小澤さんのオーケストラだったボストン響に、ライプツイッヒ・ゲヴァントハウス管の音楽監督を兼任する若きマエストロになっていた。ドイツ物はライプツイッヒで、録音するのだろうな、と、勝手に思っていたら、アメリカでは、比較的ヨーロッパのオケに近い音を持つと言われる(言われた?)ボストン響とのブラームス全集。ネルソンスはグリモーとの協奏曲、ルツェルンでの映像やフィルハーモニア管などでブラームスチクルスを組んで着々と、ブラームス演奏を積み上げ、経験してきた。対するボストン響もブラームス全集の録音は、’90年代初頭のハイティンク以来の待望のレコーディング、気合が入って当然のライヴ。颯爽と、重奏の抒情、ブラームスの、言いたいことをなかなか言わない心情、自然を得た清々しさ、かと、思えば、男気一杯の率直な旋律のメリハリ、ダイナミックス、時折見せる濃厚、寂寥。これからもこの指揮者と演奏したいというオケ、指揮者の熱意、両者の結実となった21世紀、混迷の時代の名演奏。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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不動明王 | 神奈川県 | 不明 | 2017年06月19日
このブラームスは最悪だ。最愛の3番の冒頭10秒足らず聴いただけで、聴くのを止めた。何というひどいブラームス。曲に対する愛情のかけらもないひどい演奏。全曲聴く価値は全くなし。何故こんな無能の指揮者がもてはやされているのかさっぱり分からない。確かにショスタコはなかなかの出来だったが、ショスタコとブラームスでは必要とされる指揮者の資質が全く違うということだ。30台のうちから、あれもこれも手を出すのは愚の骨頂だ。ブラームスをやるなら、一曲ずつ一年はたっぷりと時間をかけて熟成させるべきだ。ネルソンスよ。バルビローリの爪の垢でも煎じて飲みなさい。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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