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マーラー(1860-1911)

CD 【中古:盤質A】 交響曲全集(第1番〜第9番) ロリン・マゼール&フィルハーモニア管弦楽団(15CD)

【中古:盤質A】 交響曲全集(第1番〜第9番) ロリン・マゼール&フィルハーモニア管弦楽団(15CD)

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    カラヤン  |  愛知県  |  不明  |  2023年12月23日

    指揮者ロリンマゼールさんは、1980年代 自分が、まだ高校生のときに 名古屋にウィーンフィルと来日公演をして どうしても同じ趣味の彼女と行きたいと思い 当時の高校生には とても高いお金を払ってコンサートに行って どきどきして彼女と手をつないて聞いた思い出があります。 失礼!! こんな個人的なことはいいですが・・ マゼールはウィーンフィルと1980年代に マーラー交響曲全集を作っていてよく聞いていました。 今回のフィルハーモニアPOのを聞きましたが ウィーンフィルの物と 大きな違いはないように感じました。 マゼールのマーラーに対する考え、こだわりを 丁寧に表現しているように感じました。 特に目新しいことは無いように感じました。 1年くらいの短期の時間で いっきに全曲を録音してしまうのは 確固たるマーラーに対する考え、こだわりがあるのでしょう。 マゼールとフィルハーモニアPOの組み合わせは あまり聞いたことがありませんが この組み合わせでマーラーの交響曲全集を演奏会で 演奏していたのでしょうか? 演奏は アバドのように早いペースではなく、 バーンスタインのように ねっとりとした感じではなく ゆっくりと楽譜を丁寧に表現していく演奏で とても分かりやすい、 またああ、こんな音や響き、ハーモニーがあるんだとか いろいろな発見がありました。 楽譜を丁寧に音にして表現している感じがしました。 時には、ちょっと遅すぎるという感じる場面もありますが 全体を通して聞くと別に違和感はありません。 演奏は 5点満点です!!。 ちょっと演奏以外で。 CDは1枚ずつ 白いペラペラの紙の封筒に入っていて CDを聞くには わざわざ封を丁寧に切らないとCDが取り出せません。 まずこれが面倒でした。 CDパッケージは白い紙に入っているだけで ジャケット写真とか曲目の印刷と まったくありません。残念です。 また説明書のようなものも入っていますが マゼールの写真は本当に一切入っておらず 文字ばかりです。 本当にマゼールの指揮姿、写真は一切ありません。 また演奏時間の計算枚違いの誤植があったりといい加減です。 マゼールに敬意を払って マゼールの写真を入れるとか ジャケットにマゼールの演奏時の指揮姿を入れるとかは全くありません。 高いお金を払って全集買ったのに残念でマイナスポイントです。 本当にCDを白い紙に入れただけで ちょっと、手抜きかなと感じました。 この点がマイナスポイントです。 演奏は本当に素晴らしいものです。 お勧めです。 どうか在庫があるうちに 興味がる方は購入してください。

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  • ★★★★☆ 

    乱筆不治  |  東京都  |  不明  |  2021年03月06日

    マゼール先生のゆったりとしたテンポに、フィルハーモニア管弦楽団がどこまでついていけるか、ちょっと心配でしたが、杞憂でした。音色に派手さがないところが、逆に遅めのテンポを際立たせて、独特な世界を形作っています。作曲家マーラーに対する愛というよりは、マーラーの作った複雑なスコアを音にすることに、喜びを感じているのかもしれません。その意味では、スコアを見ながら聴くと、意外と面白みを感じますが、盛り上がりに欠けるのは事実だと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    masashing  |  大阪府  |  不明  |  2017年07月13日

    VPOの全集から四半世紀を経た没後100年に当たる2011年に2度目の全集完成。 この15枚組全集の販売開始後、早くもダンピングが始まったので、ダメもとで買ってみた。 昔から総じてゆったりペースであるマゼールだが、3番が4分短い外は、さらにゆっくり。2番と5番が+4分、8番が+8分、9番がなんと+11分。後は少し長い程度。 フィルハーモニア管はさぞしんどいだろうと察するが、さすがにVPOに引けを取らない。 録音はかのジョナサン・ストークス。インバルのEXTONやジンマン, M・T・トーマスになれた耳にはやや物足りないが、不満はなく、ゲルギエフのSACD(ストークスが関与)よりバランスがいい。じっくり聴き込んでやろうと思うのだが、やはりこのかったるいテンポは時間がかかり、眠気を誘う。全部聴くのに4日かかった。 聴き終えて、いい演奏なのに満足感が伴わない。もう400組を超えてしまったマーラーだが、先のVPO版を十数年ぶりに聴き直し、いい意味で「代わり映えしない」ことに一種の虚しさを感じてしまった。 バーンスタイン版全集の2回目には、明らかに円熟のゆったり感が横溢し、魅了された。 マゼールにはなぜ、これがないのか。この全集は、あらためて、シノーポリ時代のフィルハーモニア管の良さを味わえる演奏だし、お買い得感がある。 しかし「何でも屋」だったマゼールの人間性が現れた演奏であり、「マーラーに対する愛」が不足しているのでは、とふと思った次第である。

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