交響曲第1番『巨人』 エリアフ・インバル&フランクフルト放送交響楽団
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robin | 兵庫県 | 不明 | 2023年08月21日
初期盤の33c37で持っている。あまり評判にならない演奏で、ワルターのようなしなやかな響きには欠けているが、中身の濃い聴きごたえのある1番である。持っていても損はないと思う。これに輪を掛けてよろしいのが、ランスドルフ・ロイヤルフィルの演奏で一聴あれ、とお勧めする。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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カズニン | 東京都 | 不明 | 2014年05月05日
素晴らしい音質です。演奏も美しい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 2010年10月24日
マーラーの青雲の志を描いた交響曲第1番は、マーラー指揮者と称される指揮者でも敬遠する者が存在する。マーラーの直弟子であるクレンペラーがそうであったし、必ずしもマーラー指揮者とは言えないかもしれないが、朝比奈は、一度もマーラーの第1を演奏しなかった。他方、小澤は、何と3度に渡って同曲を録音しているが、その中で名演と評価できるのは最初の1977年盤のみ。それ以降の録音は、どこか構えたようなわざとらしさが目立つ。要は、この曲へのアプローチはなかなか難しいものと言えるのかもしれない。そのような中で、マーラーの直弟子であるワルターや、マーラーの化身とも言うべきバーンスタインの名演が存在するのだが、この二大巨頭に迫る名演というのは、なかなかなし得ることが困難と言える。それでも、このインバル盤は、前述の小澤盤と同様に、相当に健闘していると言えるのではなかろうか。インバルのマーラーの交響曲に対するアプローチは、有り余るパッションを出来るだけ抑制して、全体を純音楽的に、客観的に表現しようというものであるが、そうした大仰さのない、わざとらしさのないアプローチが、同曲の性格と見事にマッチングしていると思うからである。それにしても、フランクフルト放送交響楽団の何と言う巧さ。そして、同オーケストラに、これだけの見事な演奏をさせたインバルの統率力にも高い評価を与えるべきであろう。Blu-spec-CD化によって、そうした演奏の特色が更に鮮明に表現されており、本盤の価値を高めることに大いに貢献している点も忘れてはなるまい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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レインボー | 不明 | 不明 | 2010年03月16日
この盤は1000円という低価格ながらすばらしい出来です。インバルの演奏は解説書にも書かれていますが、見通しの良いくっきりとした演奏だと思います。マーラー独特の感じはあまりないかなとは思いますがその分すっきりとしていて、ダレル事はなくマーラーは長いからと理由で敬遠している人には是非おすすめの演奏です。またオーケストラも見事な程鳴っています。録音も良好。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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