一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年02月15日

ショルティによるモーツアルト後期交響曲集で第38,39番はCSO、第40,41番はCOEとの各共演です。どちらもショルティらしい緻密なアプローチで終始していますが昨今の感覚からすればやヽ重い運びではあるもののマァ無難な演奏といった処です。特に後者グループは確か一回り規模の小さなオーケストラでの演奏の割にはどっしり感があり逆に言えばこのオーケストラを使った特徴がもう一歩前面に出ておればという気もしました。かっての剛腕なショルティもこの頃はもう「角」がとれてきた時期でもあります、素晴らしい盤です。

 

SMITH  |  熊本県  |  不明  |  2009年02月13日

　ショルティは、どうも人気評論家から嫌われているせいか、いまいち人気がない。でも、特にヨーロッパ室内管との二曲は、同時代のバーンスタインやカラヤンより出来がいいと思う。古楽器による演奏も悪くないが、時にモダン・オーケストラによる演奏を聴くと、ホッとするものがある。

 

Engage ��1  |  千葉県  |  不明  |  2006年07月13日

SoltiのMozart交響曲の演奏をよく言わない向きもあるようだが、むしろ私には、これ以上の密さは無いと思われるアンサンブルによって展開される颯爽とした音楽の運びが快い。ファーストチョイスにも、いくつか持っている方にも…。ある一つの局面を見せる演奏として是非！