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ブラームス(1833-1897)

CD 【中古:盤質A】 交響曲全集、ハイドン変奏曲 ケンペ&ミュンヘン・フィル

【中古:盤質A】 交響曲全集、ハイドン変奏曲 ケンペ&ミュンヘン・フィル

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検索結果:17件中1件から15件まで表示

  • ★★★★☆ 

    jin  |  長野県  |  不明  |  2022年12月30日

    ケンペらしい中庸、あっさり系のブラームス。ブラームスには多種多様な録音があふれている今日、ドギツサ(刺激)を求めるむきもありますが、そういうことには無縁な演奏です。まぁケンペの録音を選んでいる時点でそういう趣向の人はいないとは思いますが...このリマスターではちょっと高音がキンキンした金属系の音質です。お聴きの音響機器のイコライザーで調整されることをおすすめします。

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  • ★★★☆☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年11月14日

    かねてより名盤として名高いものですが、当方、初めて聴きました。そして結構意外な印象を受けましたので、書いてみましょう。総じてずいぶんと溌溂とした、アグレッシブな演奏です。テンポはやや早め。じっくり構えて壮大なスケールでというのとは逆のスタイル。第1番などは、若手指揮者のものかと見まがうくらいに元気いっぱい。第2番も同様。屈託のない、とても健康なブラームス。第3番に至っても同様で、低徊するような雰囲気はどこにもない。第4番もセンチメンタルのかけらもなく、どこか明るさのあるような気もする。ここに聴くのは、「渋くドイツ的で、内省的なブラームス」ではなく、「明るく逞しい、若やいでいるようなブラームス」だと思いました。確かにケンペさんの演奏にはオケを朗々と鳴らす逞しい演奏が多いのですが(DSKとのR=シュトラウスもそう)、このブラームスも同じ傾向ということで、納得はできるのですが、全てがやや楽天的に流れ過ぎてはいないかと疑問を持ったのも事実。個人的にはそこが少し(ほんの少し)期待外れでした。また、音質も必ずしも良くはない。いかにも人工的な手が加わった感じのきつめの音色で、正直美しくない。音像も左右の幅は狭く、レンジもいま一つで、上記のようなスタイルの演奏なのに音響的迫力は今一歩。スクリベンダムのこのセットに関しては、いささかがっかりです。

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  • ★★★★☆ 

    オタヌキ  |  愛知県  |  不明  |  2006年05月04日

    素晴らしいです。ケンペとミュンヘンの組み合わせは神の仕業でしょう。この音はそうそう有るものではないと思っています。1番は構えすぎましたかね。2〜4番は音に高揚感があり伸びやか。素敵でした。金管が前面に出てくるときのケンペは凄味があります。私も、ケンペはロマン派の音楽に特質が有ると思います。期待を裏切りませんよ。

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  • ★★★★★ 

    no music,no life  |  Nara  |  不明  |  2005年10月30日

    私はケンペのちょっと伝統や古典を意識しすぎて渋いベ−トヴェンより断然ロマンティックな表情を自然に内包するブラ−ムスが魅力あると思う。この全集でも1番は堅苦しく渋い演奏だが、2番、3番、4番と滋味ながらどんどん生命力と人間的な表情を増していく(録音も含めて)。表情は確信と自在さを増し熱く内燃する情熱の滲みと強弱の絶妙な移ろい、エッジの効いたffの強奏、テンポをグッと落として思わず感情の吐露をしてしまうなど、指揮者と楽団員が「音楽の溶岩」となって強力にブラ−ムスを謳い上げる。この演奏にしかない作品の魅力が確実にある。

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  • ★★★★☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2005年10月17日

     バルビローリのゆっくりテンポも・・ボールトが面白いといっても録音が・・ザンデルリングは重い・・レニーは濃いと思っている貴方にお勧めの演奏がケンペです。LP時代の音を知っている者にとっては驚きの明瞭さです。ミュンヘン・フィルを自在に操る「表情付け」が、すばらしいです。YWさんの指摘のように3番は格別です。両弦配置が微妙なところがボールトで、はまる可能性があるのがケンペというと伝わりやすいかな?

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  • ★★★★★ 

    たけぞう  |  大阪府  |  不明  |  2005年07月21日

    ケンペの指揮棒は魔術師だ。弦楽器の弓の動きを指揮しているようなまさにブラームスを知り尽くした元演奏家のなせる業。演奏家と指揮者の間に遊び(ルーズ)のない名演だと思います。

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  • ★★★★★ 

    Portia  |  東京都  |  不明  |  2004年09月05日

    ブラームスの交響曲が聴きたくなると,やはり今でも真っ先に手が伸びるのがケンペ&ミュンヘンフィルの演奏です。音が窮屈なPILZ盤CDをずっと我慢しながら聴いていましたが,1年半ほど前に購入したこのScribendum盤全集は高域の強調感が少なく,音の広がりも自然で,感激しました。繰り返し聴くたびにブラームスの音楽がもつ違った魅力を発見できる,そんな全集は数少ないでしょう。最後の数年間にケンペが命をかけて遺してくれたメッセージの大きさに,心を打たれます。

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  • ★★★★★ 

    YW  |  多摩市  |  不明  |  2004年06月06日

    購入してから半年経ちますが、素敵な全集ですね。今も聞き入っています。3番の美しさはなんとも形容しがたいですね。

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  • ★★★★★ 

    極北の深窓  |  東京  |  不明  |  2004年03月24日

    こんなに素晴らしいブラームスの全集に出会えて幸せです。たぶん、ブラームスの交響曲に関しては、これほどに気持ちの温かに、豊かになる演奏は今後聴くことはできないと思います。本当に素晴らしい!!

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  • ★★★★★ 

    たろたろ  |  おかやま  |  不明  |  2003年10月10日

    とても欲しい全集なのだけど、値段がちと高い。キャンペーンでだいぶ安くなっているのだけど、同じレーベルのブルックナーのことを思えば、もう少しがんばって欲しい。

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  • ★★★★★ 

    engage Number1  |  千葉県  |  不明  |  2002年04月29日

    ブルックナーの4番5番同様、LP時代はBASF、アカンタと商業的に成り立たなかったし、CDでは一度別の会社から発売されていましたが品質的に今ひとつで不遇の録音でした。しかし今回本来の姿で蘇り、ケンペファンとしては嬉しい限りです。ケンペを知らない人に是非聞いてもらいたいと思います。

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  • ★★★★★ 

    kempe  |  倉敷市  |  不明  |  2001年09月13日

    リマスタリングのおかげで,ケンペの息遣いまでもが分かるようなリアルさが得られている.名盤復活にかける人々の想いに心から感謝すると共に,ケンペの偉大さを改めて想う.やはり,本物は死して後にも益々光を放つのだ.

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  • ★★★★★ 

    tanuki  |  徳島県土成町  |  不明  |  2001年09月10日

    BASF特有の、前後上下左右への広がり感に乏しい、平面的な録音という制約にも関わらず、このリマスターはとてつもない成功を収めている。素朴で中低域に重心を置いたミュンヘンフィルの響きはなつかしいLP盤を彷彿とさせるし、CD-PILTZ盤とは比較にならぬ音楽を奏でてくれる。今生まれ出

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  • ★★★★★ 

    Luna  |  yokohama  |  不明  |  2001年09月07日

    ブラームスの見方が変わりました。これまで聴いたなかで最も納得させられた3番でした。他のモノも文句なし!

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  • ★★★★★ 

    ゆきのじょう  |  横浜市  |  不明  |  2001年09月02日

    第4に始まり、半年毎に録音されてきて、75年11月に第3が録 音されてから、最後の第2はわずか1ヶ月後の12月に録音されま す。確かに半年後の76年5月にはケンペはこの世を去ってしまう のです。ケンペのブラームス全集にかける執念が、このディスクに は刻ま

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