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ショパン (1810-1849)

LPレコード ピアノ協奏曲第1番、第2番:マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、シャルル・デュトワ指揮&モントリオール交響楽団 (2枚組/180グラム重量盤レコード/Warner Classics)

ピアノ協奏曲第1番、第2番:マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、シャルル・デュトワ指揮&モントリオール交響楽団 (2枚組/180グラム重量盤レコード/Warner Classics)

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2016年05月20日

    なんとなく同曲s中最高の名演 といえるオーソドックスさが全編を覆っているが、アルゲリッチデビュー盤のようなスリリングさは薄い。そのためか僕は滅多に取り出して聴くことがない盤になってしまってはいるが、客観的に考えるなら文句なく星5つ級以外にないといえる。ただジャケットがどうしてモノクロなのか? これではモノラル録音のイメージが漂い、害あって利なし だと思うが…

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  • ★★★☆☆ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2014年12月21日

    オケは完璧、ピアノも完璧だから離婚したんだと思わせる演奏。 アバド&ロンドン響との共演はまだ若い二人の青春物語、 このデュトワとの共演は別れた二人がたまたま偶然出会い、 昔話に花を咲かせ去っていくイメージ。 アバド盤より音も良く、ロンドン響よりはるかに上手いモントリオール響、 でも私はアバド盤を採る。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2012年04月15日

    ’68年、アバド、ロンドン響と録音し。代名詞となったのと同じ曲を、一度は飛行機の席をけってケンカ別れした元ダンナと、元ダンナの下で力を付け、有名になったオーケストラでの、30年後のレコーディング。人生色々で、音楽は奏でられます。若かったから良かった所もある、歳をとったからこそよくなった事もある。生きていて、音楽やっていたからこそ分かりあえる二人、何だか恥ずかしげなジャケットもいい。

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  • ★★★★☆ 

    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2011年12月14日

    まとまり良く名演だと思います。SACDの良さもあり伸びやかな心地よさです。ただいつも少し思うのは、アルゲリッチのショパンはラテンが強くて、ちょっと本人にはジャストとはなぁ..と思ってしまいます。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年09月09日

    しっとりとショパンを歌うアルゲリッチ。ショパンの音楽そのものを聴かせてくれいるような気がします。

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  • ★★★★★ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  2011年06月18日

    待ちにまったアルゲリツチのSACD。CD盤も持っているが音の密度、迫力、細やかなニュアンスにおいては、歴然とした差が存在する。ただ、CD盤もそうだったがピアノの音が硬質なのは気になった。全体的には、大変感動し何度も繰り返し聞いた。

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  • ★★★★★ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2011年05月23日

    これまでデッカの達人J・ダンカーリーによるSACDは、唯一シャイーのトゥランガリラがあったが既に廃盤であり、本盤は非常に貴重なディスクだ。 ダンカーリーのような豊かなレゾナンスとディテールの精緻さを極めて高い次元で両立させた、録音の真価はやはりSACDでないと分からない。 本ディスクも小音量再生では、なんの変哲もない平凡なサウンドに聴こえるかもしれないが、ボリウムが原音量域に近づけば近づくほど、 リスリングルームがユスターシュ教会の空間と丸ごと置き換わる様を体感することができる。慣れ親しんだデッカのCDと比べると音色はやや地味に聴こえるが、これはEMIのリマスタリングエンジニアの好みであり気になる範囲ではない。アルゲリッチのファンのみならず、オーディオファイル必携の優秀録音だ。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年05月21日

    本演奏の評価に入る前に、EMIがフルトヴェングラーの遺産にとどまらず、他の演奏家による名演のSACD化を開始したことについて大いに歓迎したいと考える。今回はアルゲリッチによる一連の演奏のSACD化であるが、今後は、クレンペラーやシューリヒト、カラヤン、テンシュテットなどによる名演のSACD化を大いに望みたいと考える。本盤には、アルゲリッチ&デュトワによるショパンのピアノ協奏曲第1番及び第2番がおさめられているが、両曲の様々な名演の中でもトップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。アルゲリッチのピアノは、卓越したテクニックをベースとして、強靭な打鍵から繊細な抒情に至るまで表現の幅は桁外れに広く、テンポの緩急も変幻自在であり、正に自由奔放とも言うべき圧倒的な表現を披露している。それでいて、全体の造型が弛緩することはいささかもないというのは圧巻の至芸と言える。ショパンの演奏では、陳腐なロマンティシズムに拘泥した感傷的なものも散見されるが、アルゲリッチのピアノはそのような感傷的要素とは無縁であり、どこをとっても気高い芸術性を失うことがないのは、アルゲリッチの芸術家としての類稀なる才能の証左であると考える。こうしたアルゲリッチの自由奔放なピアニズムに、適度な潤いと瀟洒な味わいを付加しているのが、デュトワ&モントリオール交響楽団による名演奏であると言える。デュトワが指揮するモントリオール交響楽団の演奏は、フランスのオーケストラ以上にフランス的と言われていたが、本演奏でも、そうしたフランス風のエスプリ漂う瀟洒な味わいのある美演を披露してくれているのが素晴らしい。そして、デュトワの指揮も、かつての妻であるアルゲリッチのピアノをしっかりと下支えする献身的な指揮ぶりであり、アルゲリッチのピアノの頼もしい引き立て役に徹していると言える。これら両曲の名演の中で、特に評価が高いものとして、ツィマーマンによる弾き振りによる超個性的な名演(1999年)が掲げられる。本演奏は、さすがにツィマーマンの名演ほど個性的ではないが、アルゲリッチの自由奔放なピアノとデュトワ&モントリオール交響楽団によるセンス満点の味わい深い演奏が融合した稀有の超名演と高く評価したい。録音は、これまでのHQCD盤でもかなり満足し得る音質ではあったが、今般のSACD盤はそれをはるかに凌駕する究極の高音質録音であると言える。アルゲリッチによる超名演をこのような究極の高音質SACDで味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    しょーぱん  |  神奈川県  |  不明  |  2011年04月21日

    2010年11月28日の感動が忘れられず公演後すぐに購入したが半年待てばSACDで聴けたことに若干悔しさを感じつつもHQCDの音でも十分公演の感動は甦って来る。強靭で硬質なタッチ。抜群のリズム感で自由自在かつ絶妙なルバート。貫禄たっぷりな磐石の演奏。若い時にアバドと共演したDG盤と聞き比べても面白いと思う。近年は室内楽に活動のほとんどを割いているがソリストとしてももっと活躍してもらいたいのは音楽ファン皆の願いであろう。

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  • ★★★★★ 

    kangoo  |  東京都  |  不明  |  2010年11月23日

    難しい事を言わず気持ち良く聞ける演奏です、音楽に浸れる感じがします、お勧めします。

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  • ★★★★★ 

    エーテルの風  |  長野県  |  不明  |  2010年05月08日

    アルゲリッチにしては,ブチ切れ方がスポイルされていると言えるかもしれない。だが逆に言えば,押さえの力(反作用?)と相まって、したたか密度の濃い演奏になっているとも言える。 数多あるアルゲリッチの同曲(1番)の中で、ファーストチョイスに挙げるならこの1枚で決まりだ。

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  • ★★★★☆ 

    アルゲリッチ嫌い  |  東京都  |  不明  |  2009年08月06日

     これは、いい演奏ですよ。 アルゲリッチには珍しくイヤミがない。 曲の流れにそれほど突っ張っていないので、逆に物足りなさを感じる人もいるでしょうが、多分この曲に何か別のものを求めているからでしょう。 そして、ピアニスト達の自己顕示欲(つまり腕前誇示やら美しくもない個性やら高くもない音楽性やら)によってメチャクチャにされ続けて来た(され続けている)ショパンの演奏を思えば、気持ちよく聞けるだけでも良いCDです。 2曲の協奏曲の気に入った録音など、もうとっくの昔にアキラメテいますが、それでもたまに聞きたい時は、嫌いなアルゲリッチさんと穏やかなルービンシュタインで我慢しています。(ピアニストなどしょせん技術者に過ぎない、「芸術家」などと笑わせるではない、といつも思いつつ……。) 

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  • ★★★★☆ 

    NOBU  |  大阪府豊能郡  |  不明  |  2008年07月12日

    現代最高の女性ピアニスト、マルタ・アルゲリッチ。男性顔負けのパワフルさとスピード感はいつまでも衰えることを知りません。指揮者シャルル・デュトワとの息もぴったりです。

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  • ★★★★★ 

    kurokage  |  千葉  |  不明  |  2007年10月03日

    穏健になっただけに凄まじさをより感じさせる。特に1番は手に汗握る瞬間が連続し、殆ど疲れ果てる。天才とは何かを思い知らされる1枚。ライブならともかく繰り返し聴くCDとしてはこれでも限界に近いと思う。

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  • ★★★☆☆ 

    Wawa  |  カナダではなく日本  |  不明  |  2006年11月30日

    彼女のファンには不満な様だが、客観的にみれば生き生きとしていて悪くない。穏健化しつつも速い部分の演奏振り、部分的に音を膨らませたりアクセントをおいたりするのが、料理で言うスパイスの役割を果たしている。歌わせ方も良い。デュトワとモントリオール響も独奏者を立てつつセンスをみせる。2つの曲の対比はそれ程感じない。緩徐楽章はどちらも中々聴かせる。音質はややぼやけて少し迫力不足、でも二年前のバルトーク&プロコフィエフの淡白なのよりは良いし、他の共演者の別の曲でピアノが目立たなくて「?」ってのもあった。

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