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ブルックナー (1824-1896)

CD 交響曲全集(第1番〜第9番) アイヴァー・ボルトン&ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団(9CD)

交響曲全集(第1番〜第9番) アイヴァー・ボルトン&ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団(9CD)

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    pyon  |  東京都  |  不明  |  2021年02月27日

    確かに重厚なブルックナーのイメージとは一線を 画す演奏。たしかにこれも悪くはありませんが、時に物足りない感じも否定できません。

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  • ★★★★★ 

    silver  |  岐阜県  |  不明  |  2019年12月10日

    8番・9番は少々線が細く、オケの底力が足りないように感じるが、全ての演奏がインテンポで進んで行き、破綻がない。指揮者はこのオケの長所短所を良く把握しており、決して無茶はさせない。冒険もしないが、演奏は保守派のリスナーにも十分にアピールできる清涼感を持つ。見通しのよい録音も小編成オケの音の風通しに一躍買っている。ファーストチョイスならカラヤンやハイティンクなどが良いだろうが、大音量のブルックナーに馴れてしまった耳には、そよ風が頭の中を通り抜けていくようで気持ちがよかった。サードチョイスぐらいで持っていてもいい全集だろう。5番の演奏が結構いいのでぜひ聴いてみて下さい。ヨーロッパの演奏文化の多様性を実感できるでしょう。

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    林檎太郎  |  長野県  |  不明  |  2018年05月22日

    まだすべてを聴いたわけではないが、大きなインパクトを受けた。かつてネヴィル・マリナーの登場時に受けたインパクトのような、と言ってみる。英国人らしいという形容はあまりに陳腐かもしれないけれど、あえて言ってみたいと思わせる。慎ましく、紳士的なブルックナーである。これほどスコアの隅々までクリアに聴こえるブルックナーの演奏に、これまで出会ったことは無かった。クリアで美しい響きが一貫して奏でられる、耳の大掃除が出来るブルックナーで、存在価値は大きいと思われる。ただ、その反面、やはりネヴィル・マリナーにも感じた壁のようなものを、この演奏から感じてしまうことも事実。あまりに慎重で、緻密な音量バランスの設計は、時に脆弱さや物足りなさを覚えてしまうことは仕方あるまい。多様な芸術を味わいたい。

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    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2017年09月15日

    掘り出し物のセットである。まだ全部聞いたわけではないが、快適なテンポでサクサク進む。最悪のダレ感は一切なく早すぎることもなく、リズム感の良い大変ノリの良いブルックナーだ。どのナンバーも特にスケルツォが踊りたくなるほど楽しい。当該楽章だけを繰り返し聴いてしまうのは滅多にあることではない。また、編成のせいか個々の楽器のメロディラインが聞き取りやすく、特に木管楽器の美しさは特筆していいだろう。何より嬉しいのは、全曲どこを、たとえ大音量で聴いても決してうるさくならないところだ。逆にいうと音圧的迫力はないのだが、私のようなやかましいブルックナーが苦手な者には最適だ。無論、小音量でもブルックナーが十分楽しめることこそ、この演奏の本領か。録音も上等だ。毎日のお供にしたいブルックナーである。

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