【中古:盤質B】 管弦楽曲集第2集〜教会のステンドグラス、ブラジルの印象、他 ラ・ヴェッキア&ローマ交響楽団(2CD)
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2018年07月31日
オーケストレーションの錬金術と言われるレスピーギの管弦楽曲が味わえる ローマ三部作に人気があるのはコンサートピースとしてオーケストラに用意と経験があるからに過ぎない ここに並んだ楽曲の出来に不足があるわけではない とはいっても 音楽が持つ力と世界に差がなければ やり慣れ聞き知った楽曲に手が伸びようというものだ だからDiscに存在価値が生まれる コンサートで聴くチャンスがない楽曲は 環境の整った部屋で存分に味わえばいい そして鑑賞するに足る佳作揃いなのだ レスピーギと言えば色彩的とも言える溢れるがごとき音色の妙が褒めそやされるが イタリアの古楽以来のカンツォーナ形式を発展させて ドイツ音楽の形式とは一線を画した独創性を以って イタリア近代管弦楽法を打ち出した 後半はコンチェルトが並ぶ “五声の協奏曲”は一際印象深い 合奏協奏曲の形態を模しながらも 新たな響きと世界を展開している ソロ楽器がOb, Vn, Trp, C-B&Pfと面白い 残るはVnコンチェルト二曲 ヴァイオリン協奏曲形式もイタリアが生み出したものだが レスピーギはさらに歌に満ちている ソロが際立ち主情性が前面に押し出す 心の琴線に直接触れてくるような生々しさだ ヴェッキアとローマ交響楽団の凄演が光る あなたも如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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clajaztaro | 岡山県 | 不明 | 2013年01月04日
オーケストラはまずまずだが、レスピーギの比較的聴く機会の少ない曲も聴ける点は評価したい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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