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ブルックナー (1824-1896)

CD 【中古:盤質A】 交響曲第7番(ザンデルリング&シュトゥットガルト放送響 1999)、交響曲第9番(ジュリーニ&シュトゥットガルト放送響 1996)(2CD)

【中古:盤質A】 交響曲第7番(ザンデルリング&シュトゥットガルト放送響 1999)、交響曲第9番(ジュリーニ&シュトゥットガルト放送響 1996)(2CD)

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    Seago  |  東京都  |  不明  |  2013年02月24日

     ジュリーニよる9番は、有名なDVD名指揮者の軌跡Vol.7の本番の方の演奏だと思われる。このDVDはリハーサル風景が詳しく収められているという意味で極めて興味深い。ジュリーニの徹底的にオケに歌わせる指揮がどのように実現されるのかが手に取るように分かる。この中でドイツ語のhaltenという言葉をジュリーニはさかんに使っている。伸ばしてという意味で、長く溜めた演奏を求めている。それからさかんに主旋律を演奏するパートが他のパートに押されて聞こえなくなりそうなところで、音をしっかり出すようにと修正している。リハーサルの後に本番が入っているが、リハーサルの印象が強すぎるせいか余り感動しない。細部の各パートの演奏者の手指に視線が行って気が散ってしまう。そこで今回このディスクを購入して音だけを聞いてみると、やはりすばらしい。オケの良さもよく分かった。しかもこのディスクはザイデルリンクの7番と一緒になっている。大好きな二人の指揮者が同じオケでブルックナーを振ったのを聞けるというのはファンにとって実に有難い。ザイデルリンクも予想通りすばらしい。結論としてシュトゥットガルト放送響が優れたオケであることを痛切に感じることができた。この企画に心から賛意を送りたい。

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    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  2012年01月28日

    同じレーベルなので、この2枚がセットになってくれないかと密かに願っておりましたが、夢が実現。楽譜との整合性といったような専門的なことは分かりませんが、ザンデルリングの7番、ジュリーニの9番ともに比較的遅めのテンポを基調とし、ドイツの名門オケから実に素晴らしい音を引き出しています。批評家受けは悪いでしょうが、私にはこれぞブルックナーと聴こえました。ザンデルリングは愛聴盤マタチッチ&チェコ・フィルに匹敵し、ジュリーニはシカゴやVPOとの世評に高い名盤がありますが、私は当盤が最もジュリーニらしさが出ていると思います。永らく入手困難でしたがこうしてカタログに復活したことは幸いであります。

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  • ★★★★★ 

    ワレンペラー  |  広島県  |  不明  |  2011年12月18日

    両曲ともそれぞれ五指に入る名演。まずザンデルリングの第7。往年の名盤マタチッチ/チェコやシューリヒト/ハーグよりもきめ細か&オケの音色も深み豊かで、全奏は全体の響きが溶け合った見事なオルガントーン!特に2楽章は25分かけて歌い上げており絶品(打楽器無しだが高揚感が凄い)。ジュリーニの第9はCSOやVPOも名盤だが、SRSO盤はじっくり歌いながらも全奏に向け畳み掛る気迫も十分で文句無し。当オケにはブル9の名演が多いがジュリーニは特にコンディション良好で鳴りもよくお薦め(前日映像より集中力高い)。若干低音不足だが両曲とも録音良好。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年10月20日

    ザンデルリンク87歳・・・指揮活動晩年に近い1999年SRSOを振ってのライブ演奏盤で演奏タイムは@21’44A25’13B10’32C13’18(拍手部分除く)と全体的には落ち着いた運びで自然かつ重厚な演奏になって全体の造型を堅固にまとめ上げております。第1楽章から息を長くとっての集中力と持続力はびくともしません。ワグナーの死にも影響を受けた第2楽章・・・ここでは本演奏採用のハース版により打楽器が用いられていませんが(私個人は打楽器の用いられるノヴァーク版?も面白いとは思うのですがそれはそれとして・・・)深い悠揚たる情緒をたたえいろいろ親しみ易い旋律を絶妙に展開します。第3楽章、舞曲のようなトリオを挟んでのスケルツォ、管楽器の活躍が武骨になされます。そして最終楽章(最終楽章の割にはバランスから少しかかる時間だけでも短く軽くは感じるのですがそれは作曲者側の都合・・・)最終コーナーは第1楽章テーマが形を変えて管楽器が朗々と謳いあげ堂々と解放へのこの曲を結びます、少し間を置いての拍手は聴衆の感動の確かさを伝えております。そんなに派手な盤ではありませんが指揮者の(表には出さない)強い意思力も伝える最高ランクの演奏と思いました。1996年ライブ収録のジュリーニ指揮の第9番(タイム@25’43A10’32B25’04)は未聴でありますので本盤全体として★一つ保留させてください。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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