【中古:盤質A】 モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、他 スヴィヤトスラフ・リヒテル、クルト・ザンデルリング&ウィーン響、ヴィスロ
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れいくー | 奈良県 | 不明 | 2012年03月20日
この20番は神経質過ぎるくらい隅々まで神経の行き届いた演奏で、粒の揃った打鍵は感動ものです。ヴィスロッキの指揮が控えめで、リヒテルを引き立てるスタイル?で演奏しているのも好感が持てます。 オケ、ピアノ共にこの演奏はモーツアルトの一般的なイメージではないのかもしれませんが、間違いなく、この作品の中でトップクラスの名盤だと断言できると思います。初めてこの演奏を聴いた人ならこれがBESTという風に感じる人も多いのでは? 20番の魅力を更に深く知るという意味では、この作品を愛する人には是非聴いていただきたい名盤です。この演奏を聴くとリヒテルの偉大さは勿論の事、同時にモーツァルトの時代や演奏様式に捕われない限りない宇宙的とも言える永久不滅の音楽の魅力を実感出来ます。 ベートーヴェンの3番はザンデルリンク指揮ウィーン交響楽団という最高のバックで、リヒテルが理想的以上の演奏を繰り広げます。感動の連続です! リヒテルが皇帝を録音してくれなかった事は残念でなりません。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ひろーき | 東京都 | 不明 | 2008年03月11日
「リヒテル=豪快」みたいな評価が一般的ですが、これらの録音はその言葉が一面的なものに過ぎないことを理解させてくれるものです。ピアノと管弦楽のためのロンドは、初めて聴いたのですが、ヴィスロツキのオケと相俟って、この小品の魅力を十分に語ってくれる素晴らしいものでした。ヴィスロツキの録音も、もっと出てきて欲しいものです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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徳力 | 東京都 | 不明 | 2008年02月28日
20番のベストコンチェルトをお探しの方に推奨したい。奇をてらうことなく無難な解釈。カデンツァは第1、第3楽章共にベートーヴェンを使用。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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