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シューベルト(1797-1828)

CD 交響曲第8番『未完成』(ヴェンツァーゴ補筆完成版) マリオ・ヴェンツァーゴ&バーゼル室内管弦楽団

交響曲第8番『未完成』(ヴェンツァーゴ補筆完成版) マリオ・ヴェンツァーゴ&バーゼル室内管弦楽団

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     |  岐阜県  |  不明  |  2021年04月09日

    古い巨匠の演奏と比較すると大層速いテンポだが、違和感はない。3,4楽章も従来の補完版と比べ工夫するなど、全体をよく統一している。4楽章の完成された見事なロ短調の大交響曲である。

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  • ★★★☆☆ 

    akiapple  |  大分県  |  不明  |  2018年09月21日

    1,2楽章は早めのテンポでキリリと引き締まった名演。問題は後半の2つの楽章。3,4楽章はシューベルトの書きかけの草稿とロザムンデの音楽を転用した曲から成り立っていて、 シューベルトが書いた部分はよく言われるように凡曲で退屈だし、フィナーレに至っては「早く終わってくれ」と思いながら聴いていた。1,2楽章では水がとめどなく順調に流れていたのに、3,4楽章になると停滞し始め遂には水は枯れてしまった・・・。そんな感じ。中途半端にロザムンデの音楽を使うくらいなら、はじめから原曲を全曲や、抜粋で演奏すればよいと思う。 モツレクと同じく安直な補筆完成はいい加減慎むべき。

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  • ★★★★★ 

    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2017年09月10日

    素晴らしいシューベルトを聴いた ピリオド奏法を用いたか否かは問題の外だ 先ずはテンポが完璧で 久しぶりにAllegro Moderatoの快適さとワクワク感を味わった テンポが放つ情趣を嗅ぎ分ける指揮者が少ない昨今だ もちろんAndante con motoの推進力を失わない平静さも最適に表現された ”ロザムンデ”から戻された幻の”第4楽章”も汲めども尽きない情緒表現の美しさに聞き惚れた ヴェンツァーゴには”ロザムンデ”全曲の録音を期待したい これまでニューボルトやキャラガンの補筆完成版で”未完成”の完成版を愉しんできたが このヴェンツァーゴ版は逆転の発想から驚くほど清新な完成版を聞かせてくれた 美しいそして面白いというのが率直な感想だ これが正解ではなくとも シューベルトの夢を見て過ごせる時間は当に至福 シューベルティアンはお聴きを  

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