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田畠裕基

本 ブラッククローバー 12 ジャンプコミックス

ブラッククローバー 12 ジャンプコミックス

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    シャイニー  |  東京都  |  不明  |  2021年06月11日

    【挫折と劣等感】 魔法に対しては反魔法の能力で対抗してきたアスタですが、 今回は火山帯という自然現象で熱い場所でのトレーニング。 周りが魔法を使って火山帯の熱を防ぐ中、突然変異で魔法が使えないアスタは 一方的に熱にやられてしまいます。負い目を感じている中、 追い打ちをかけるように「頑張らなくていい」と言われる。 これは、頑張ろうとしている時には一番堪えるセリフではないかと思います。 (児童向けのプリキュアや、ヤング向けの結婚指輪物語でもそういう  シチュはあったので、どういう年代でもきついのでしょうかね) ついでに、魔法帝から表彰された後のイベントなので、負い目が強まります。 【再起と成長】 上記のように追い詰められましたが、そこで逃げないのが我らのアスタ。 これまではヤミ団長のアドバイスを貰ったり、魔女王に利用されかけたりで 事態を切り抜けてきましたが、今回はより主体性が上がります。 基本的には既出能力の応用ですが、別々の場所で習得した事を組み合わせて使い 新しいピンチを切り抜けるところに成長が感じられます。 壁にぶつかりながらも成長するところが努力型主人公らしいです。 【ブラックアスタ】 ギアセカンドや鬼炎万丈の相に比べると・・・ 微妙にダサいネーミングですが、命名がレオポルドだとしっくり来る気がします。 【アネゴレオンさんの鉄拳】 負傷したフエゴレオン兄貴の代わりに団長を務めるメレオレオナ・ヴァーミリオン、 通称「アネゴレオン」が登場します。(表紙で後ろにいるオレンジ髪の女性) 弟たちを更に超える熱い団長で、強引さはキャラ中トップクラス。 アスタやノエルにも熱血指導を課しますが、どこまで狙ってやっているのか謎な人。 とにもかくにもキャラが立っています。 自分よりチビとはいえ、15歳の男子を殴り飛ばしますし・・・ 【ジャンプ流ノーブレスオブリージュ】 あっちの世界で祭りが開催されますが、人が集まると迷子が出るのは仕方ありません。 祭りを楽しみたい人々にとって、迷子の世話など余計な手間というわけで皆嫌そう。 そんな中、ヒロインのノエルは積極的に迷子の面倒を見ようとします。 ワンピースのルフィ・モモの助のやり取りでも感じましたが、「偉いから威張る」 ではなく「偉いから自分の責任で話を進める」という精神がありそうです。 まあ本当にノーブレスオブリージュを実践している王侯貴族は、 口で言って踏ん反り返る前に、自分から手を動かすということでしょうか。 【シャーロットとソル・マロン】 アネゴレオンさんもキャラが立ってましたが、碧の野薔薇団のシャーロット団長と 部下のソル・マロンも負けてません。 女騎士としては格好良かったシャーロット団長は、ドレスと着るとなかなか美人。 いろいろなドレスも見られていい感じです。 部下のソルは多少百合っ気があり、男性へのガードは堅そうですが見ていて楽しい人です。 アスタにデカ女と呼ばれてましたが、身長180cmとのことで。 後で授与式の絵を見直したら、シャーロットの奥にいるのに、 シャーロットより頭が出ていたので、結構前からキャラは決まっていたんだなと感じました。

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