ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)

CD 【中古:盤質A】 Comp.symphonies: A.davis / Bbc.so

【中古:盤質A】 Comp.symphonies: A.davis / Bbc.so

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2022年12月31日

    アンドリュー・デイヴィスが1989年より主席指揮者をしていたBBC交響楽団時代にテルデックにイギリス・クラシックを録音していましたが、その中でも、エルガー作品集に並ぶと言われているのが、このヴォーン=ウィリアムズの交響曲全集です。 デイヴィスの演奏スタイルは基本的に堅実な演奏であまり面白い演奏はありません。 もちろんこの録音でもそういう演奏もあったりしますが、7番や9番などはなかなか良い演奏なのではと思います。 余白には管弦楽作品も入ってますが、こちらは知られた曲もあり良いと思います。 これらは既発売のCDを纏めたボックスとなっています。 個人的にはあまりおすすめしませんが、デイヴィスの音源を集めているという人には良いかも知れません。

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  • ★★★★★ 

    ニャンコ先生  |  Tochigi  |  不明  |  2013年05月10日

    数曲の管弦楽小品を除いて、まず聴く機会がない作曲家である。何番のシンフォニーが気に入るかさっぱり見当がつかなかったので、数年前にこの全集を購入した。結果は、演奏、曲ともに「当たり」であった。今見ると、ボールト指揮の超廉価セット、スラトキン指揮デジタル録音のコストパフォーマンスが高そうなセットも出ている。どれをご購入されても後悔なさることはないであろう。このセットについては、演奏の確かさと表現の幅の広さ、録音の曲調にぴったりの抜けの良さという点で、自信をもってお薦めできる。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2013年04月27日

    A.デイヴィスという指揮者は派手ではなく堅実な音楽を作る人だ。 しかし演出も必要なホルスト「惑星」においては面白みのない 演奏をしている。 さてこのV.ウィリアムズの交響曲全集。 実は購入までにかなり時間がかかった。 なぜなら昔購入したプレヴィンLSO盤があったから。 たまたま第1交響曲「海の交響曲」を図書館で借りて聴いて この演奏は素晴らしいものと感じ購入。 全編に渡って堅実な演奏を聴かせてくれる。 全集でどれか?と言われればこれを推薦する。 ちなみにその後、廉価だったのでスラットキンPO盤を 買ったがイマイチだった。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年02月10日

    他の多くの英国出身指揮者に倣ってイギリス近代音楽を軸に着実な演奏活動を展開しているA.デイヴィスが1990〜1996年(彼が46〜52歳)にBBCSOを振って収録したヴォーン=ウィリアムズの9つの交響曲集盤です。私は必ずしも全曲を聴いているわけではなくほんの一部の曲についてA.プレヴィンの演奏盤との聴き比べくらいから感じた事をメモさせていただきます。先ずヴォーン=ウィリアムズの交響曲自体を聴くのが結構私には正直「しんどい」処もありそれは曲が何か雲をつかむ様に抽象的なのですがA.デイヴィスの各曲演奏は全体的印象としては自然体で彼の持ち味であるけれん味のないのが好感を持てます。どうしてもタイトル付きの曲優先で1996年収録の第3番「田園交響曲」や第7番「南極交響曲」等聴き進めておりますが取りあえず前者についてレビューしてみます。この曲にはP.ロザリオ(S)の独唱が入って演奏タイムが@9’43A7’49B6’12C10’46と中々の大曲ぶりでこの作曲家が民謡風の5音階を導入して大戦中のちょつとした田園風景(従軍中に訪れたベルギー、フランドル地方の印象を音にしたとの事で、戦時の牧歌的風景というコンセプトで書いたそうです)をイメージに書いた作品だけに第1楽章は優しいタッチで弦独奏を交えつつ取り留めなく進みます。ホルンスタートのホンワカ第2楽章そして堂々とした第3楽章を経て再び弦独奏に乗ってメロディアスに夕暮れ時を思わせる静けさの中での遠くからのソプラノのスキャット声が響いてくる最終楽章とバラエティに富んだ内容であります。まぁ、ヴォーン=ウィリアムズの9つの交響曲は、牧歌的田園風景や発展途上の都市文化など、20世紀の英国の風景中心に描いた力作でありこの第3番についても作品も演奏も意欲的なんでしょう。本盤他の交響曲については録音年と演奏タイムをメモするにとどめます。第1番(1994年、@18’59A10’25B7’52C28’17)、第2番(1993年、@15’01A10’59B8’24C14’10)、第4番(1992年、@9’45A10’03B5’45C9’30)、第5番(1992年、@12’57A5’05B12’52C10’33)、第6番(1990年、@7’27A8’56B5’59C9’44)、第7番(1996年、@10’12A6’24B11’15C5’49D9’18)、第8番(1993年、@11’02A3’36B8’27C5’16)、第9番(1995年、@8’46A8’39B5’18C11’18)。まぁ、一般的に浸透するにはまだ年月が必要なこれほど大量曲集をA.デイヴィスは使命感を持って演奏記録した素晴らしい偉業という位置づけかと思い当面聴き広げます。交響曲以外の他の収録曲については全く未聴でありますので詳細は省略させていただきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    慎みましょう  |  東京都  |  不明  |  2010年03月02日

    聞く人が少ない。日本の評論家からはつまらないと言わるVウィリアムズ。好きな人にしか分からないと言われると困るVウィリアムズ。で、私は大好き。Aデイヴィスの安定した指揮に卓越した演奏のBBC響。全てがいい方向にいってます。はっきり言って録音自体が少ないので、どの指揮者、どのオーケストラがいいかと言う比較評価は出来ない。演奏はこうあるべきと言えるものもない。生演奏もほとんど日本では行われないし…。まあ、比較評価や断言ほど当てにならないものはないが…。まずは聞いてみる。その演奏が自分の感性に合えば、それでいい。御自由にウィリアムズの素晴らしい曲を堪能して下さい。

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  • ★★★★★ 

    abbadon  |  栃木  |  不明  |  2007年06月27日

    昔、プレヴィン指揮ロンドン響の演奏で、「海の交響曲」を聴き、面白いと思いつつ当時はベートーヴェンやブラームスばかり聴いていたので「ふ〜ん」程度だったのですが、このAデイヴィスの全集でイギリス音楽に目覚めました。 特に、1番「海の交響曲」と3番「田園交響曲」が大好きです。

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  • ★★★★☆ 

    saitaman  |  saitama  |  不明  |  2007年06月24日

    歌手陣が光る1番、放送オケの機能性がうまく発揮されている6番、気難しい9番は好演。2番と7番も悪くない。このコンビのRVWは数年前の来日公演でも1曲聴いたが、演奏家の個性をいたずらに主張するのではなく誠実に作品の姿を伝えようとする姿勢に好感が持てる。交響曲以外にも、ヨブ記やスズメバチが興味深く聴けた。ただ、特に弦セクションにはもう少し音色の深みや柔らかさが欲しい。3番や5番などでは特にそう思った。

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  • ★★★★☆ 

    蓮華人  |  船橋  |  不明  |  2005年12月22日

    ヴォーン=ウィリアムズの壮大無窮な大風呂敷を決して拡げきらず、四隅を上手くまとめた好演。上気せず、いきり立たず、とくとくと語り続けるA・デイヴィスのバトンが、最も上質な英国の響きをBBC響から引き出すことに成功したようだ。にわかには信じられないような価格で、これだけのボリュームが入手できるのだから、幸せ者です。

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  • ★★★★★ 

    ひさ  |  北海道  |  不明  |  2005年10月13日

    本来ならボールトの2つの全集を起点とすべきだが、今や少々古典的なイメージがあるのも事実。ロマン性を重視したプレヴィン盤も捨てがたいし、男性的な表現がツボをグイグイ押すハンドリー盤も十分な存在感を示している。時間をかけて端正に作り込まれたハイティンク盤もいい(私個人は、全集にならなかったバークルスの鋭利な切り口がたまらなく感じる)。 その中でもA.デイヴィス盤は全体的に音楽の構築・演奏が安定していてムラが無い。 これを出発点として、多くの人たちに、ヴォーン=ウィリアムズのシンフォニストとしての理解が深まればよ

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  • ★★★★☆ 

    仔牛ののぶちゃん  |  豊中市  |  不明  |  2005年09月26日

    こうしてシリーズで聴くとRVWが20世紀の人だったことが良く分かります。希望に満ちた1番、静かさの中に不安を含む2・3番、それが凶暴性を帯び始め6番でピークを迎える。マーラーのように諦めの世界に入るのではなく、正面から時代に向かっています。我々の現実生活はベートーヴェン、ブラームスから遠い所まで来てしまったのでしょう。その絶望の中にも小品のような音楽美に救いと希望を感じます。演奏はややまとまりぎて身を入れすぎて聴くと不満が残ります。

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  • ★★★★☆ 

    ギネス  |  横浜  |  不明  |  2005年09月25日

    兎に角安い!音が良い。A.デイヴィス/BBCはこれまであまり魅力を感じず、購入しなかったが、いやいやなかなかやるじゃないの。今後の購入アイテムに加える事にした。

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  • ★★★★★ 

    cosmos  |  東京  |  不明  |  2005年08月24日

    上品で心地良い大人の演奏。録音は確かに弱音のレベルが低いが、柔らかでいてクリアな音質で、大変耳に優しい録音である。この演奏と値段ならばまず損はしないであろう。夏の暑さをひと時、忘れさせる爽やかで清清しい演奏である。

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  • ★★★★☆ 

    トトロの森  |  福島県  |  不明  |  2005年08月11日

    吹奏楽部で「イギリス民謡組曲」を演奏した経験のある私は、民謡調の楽章のある曲に共感を覚えました。BBCSOは透明な響きで、各交響曲を客観的に演奏していると思います。

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  • ★★★★☆ 

    hard edge  |  相模原  |  不明  |  2005年07月30日

    リーズナブルな価格設定で、売れ行き好調ですね。RVWの交響曲全集が次々発売されて嬉しい限りです。英国民謡を基調とするRVWの曲は我々日本人には大変馴染みやすいと思います。小品にもすばらしい曲がたくさんありますので、今後、そうした曲にも触れる機会が増えることを期待しています。実は、A.デイヴィスの演奏にはあまり期待していなかったのですが、なかなかの出来です。もう少しゆったりとして欲しい部分もありますが大きな欠点ではありません。ただし他に強力な演奏があるため、個人的には最高点には今一歩です。

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  • ★★★★☆ 

    やっさん  |  宮城  |  不明  |  2005年07月29日

    録音が素晴らしいと思います。 RVWの交響曲は結構静かなところが多いのですが、決めるところはキメて抑えるところは抑えるとてもわかりやすい演奏だと思います。 4、6番は特に9曲の交響曲で結構目立っている部分があります。 時間も長くなく(1番を除き)、楽しんで聞けると思います。 個人的には1,3,7番は毎日のように聞いています。 この価格はお買い得ですね。

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