Festive Sympphony, Etc: Czech.po
商品ユーザレビュー
-
(1 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:1件中1件から1件まで表示
-
レインボー | 不明 | 不明 | 2017年02月12日
カレル・シェイナ指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録されたチェコ国民楽派の作曲家の作品を集めた内容となっています。 メインはスメタナ唯一の交響曲、『祝典交響曲』です。 スメタナ好きか余程詳しい音楽ファン以外にはしられてないであろうこの曲、フランツ=ヨーゼフ皇帝が結婚した時に捧げられた作品で、祝典交響曲というタイトル通りの分かりやすい描写音楽となっています。 シェイナの演奏は数少ないこの曲の録音の中でも決定盤と言ってよく、チェコ・フィルの弾力ある音色と、シェイナの手堅いまとめ方は作品の真価を教えてくれる、そんな演奏です。 祝典交響曲だけでは時間が余るのでモノラル時代にシェイナがチェコ・フィルを振って録音した3つの序曲をあわせて収録しています。 スメタナ『祝典序曲作品4』シュクロウプ『いかけ屋』ドヴォルザーク『いたずら農夫』の3曲。 スメタナの作品は先の祝典交響曲に通ずる楽しい曲。 ここでシェイナは打楽器をドンドカ鳴らしてかなり盛り上がる。 シュクロウプとドヴォルザークはオペラからの序曲。 特にチェコ国歌の作者、シュクロウプの作品が耳に出来るという点では大変貴重で、またドヴォルザークの方もかなり珍しい。 ただし、作品その物は普通のロマン派国民楽派路線であまり楽しくはない。 シェイナの演奏はここでも手堅いが。 録音は祝典交響曲は年代を考えれば良い方で、序曲になると余り良くなくドヴォルザークは一番悪い。 まぁこのCDを手に取る方の大半には些細な事かも知れないが…1人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:1件中1件から1件まで表示