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ボロディン (1833-1887)

CD ボロディン:交響曲第2番、チャイコフスキー:フランチェスカ・ダ・リミニ シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ&スイス・ロマンド管弦楽団、ラフマニノフ:岩 ヴァルター・ヴェラー

ボロディン:交響曲第2番、チャイコフスキー:フランチェスカ・ダ・リミニ シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ&スイス・ロマンド管弦楽団、ラフマニノフ:岩 ヴァルター・ヴェラー

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2017年07月03日

    ロシアの管弦楽曲を集めたアルバムである。 いずれも非ロシア系の演奏家ながら、なかなか良い演奏である。 ラフマニノフ『岩』は、ヴァルター・ヴェラー指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録された物。 オリジナルは同じラフマニノフの第3交響曲とカップリングされていた物である。 ヴェラーは個人的に出会った録音が悪かったのかイマイチな指揮者の一人であったがこの録音は端正なヴェラー節に、骨太さがあり良かった。 チャイコフスキー『フランチェスカ・ダ・リミニ』ボロディン『交響曲第2番』は、シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団の演奏で、これはオリジナル通りの復刻らしい。 更に加えて言うなら初CD化との事。 チャイコフスキーも悪くないが、ボロディンが聴き物で、元々オペラの素材を転用されたこの作品は親しみやすい旋律とドラマチックな展開が特徴的だが、ヴァルヴィーゾの演奏はこれを特に強調した演奏。 全体的に劇的でダイナミックな表現力が特徴で、有名な第一楽章等は、ブラスのパワーに圧倒される。 ややお祭り騒ぎ的な感じはあるが。 一方ゆったりとした所はオケの美しさが目立ち、これが良いコントラストとなっている。 全て何十年も前の演奏だが、デッカの鮮明で迫力のある録音は現在でも通用するし、復刻も良好。

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