『バッハと息子たちの複協奏曲集』 グスタフ・レオンハルト、ニコラウス・アーノンクール、レオンハルト・コンソート&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
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風信子 | 茨城県 | 不明 | 2017年12月21日
何より心に染み入る演奏なのだ 古楽復興初期の現代楽器によるピリオト・アプローチの記録であることに 今寧ろ驚きを感じる ロココ後に前古典派と呼ばれる音楽は未だソナタ形式に辿り着けずリトルネロ形式の中で踠いている 歯痒さは感じるものの創造の泉は懇々と尽きせぬ夢を湧き出させていた 目を見張る精華だけが輝きを発しているわけではない 聖地に至る道程にも花は咲き詩情は溢れる 道端の野花を愛でる心は日々に旅にある者を慰める バッハの子として生まれ 後世から見れば時代の過渡期に持て囃され 天才の出現の陰に隠れてしまったバッハと名乗った子らに目向け耳傾ける時間が残されていてもいい お聴きになっては如何0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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