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DVD 『ヴァルトビューネ・コンサート・ボックス〜20のコンサート1992-2016』 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(20DVD)

『ヴァルトビューネ・コンサート・ボックス〜20のコンサート1992-2016』 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(20DVD)

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    オヤジ  |  東京都  |  不明  |  2017年09月15日

    このセットのレビューが長文になるの為敬遠されているので、私が書きます。 一言でいうと「買って良かった」です。 一見野外でのポピュラー・コンサートなのかと思っていたのですが、指揮者達の真剣さを見れば間違いと判ります。と言うか視聴して初めて解かること満載です。但し最初に前置きしておきますが、Disc13以降Disc20まで4:3の旧ビデオ撮影物です、残念。 気を取り直して簡単にプレビューします。 Disc20の必見はプレートルの顔芸! 完全に指揮の指先を見なくても顔の表情だけでテンポ、表現十二分に判りますし楽器の演奏ができます。 他の指揮者と比較してもやはりフランス物は別格です。 Disc19の小澤征爾さんの演奏物は一部YouTubeでも見れますが、元の方がやはり綺麗ですし、汗だくの熱演ロシアンコンサートです。 Disc17のアバド指揮のイタリアン・ナイトは期待以上の物でした。 ベルリン・フィルの楽器の鳴りには吃驚。流石常任指揮者になった器量だったのかと納得できる物。それと「アイーダ」に使われた特注アイーダ・トランペットに思わず凝集してしまい声も出ました。「あ!。スカラ座から専用の特注品を借り受けてきたのか!!。」この事でもアバドの力の入れ具合が解ると思います。 Disc15のサンクト・ペテルベルグ・ナイトが、私には最大の聞き物!!。 まず、当りのメータ指揮の演奏レベル物です。(はずれのメータは2流以下と思える程、曲との相性にバラツキあるので・・・。*今年の定期でのチャイコの5番はレベルが低く過ぎて逆に驚いた。)それはさて置き、ピアノ独奏者が、あのバレンボイムです。チャイコのピアノ協奏曲第1番が丸々全曲取られていてバレンボイムの解釈も含め、この演奏が無名なのが絶対おかしい。ショパンの「小犬のワルツ」でさえ小品と思えぬ充実した演奏ではないか。この日のDVDは私にとって永久保存物です。 Disc9のマーカス・ロバーツ・トリオでのガーシェイン・ナイトは必見物。兎に角、只々圧倒的な存在感は物凄い。良い悪いはさて置き一度視聴するべき演奏でしょう。 後、Disc5のロシアン・リズムでのラトル指揮の「春の祭典」での熱の入り様は凄く、オケも含め大熱演物。今年の定期演奏会も含め4回聴いていますが、1番この年の物が好きです。 他にDisc2のハリウッド・映画音楽など聴き物も多いですが、人によってハズレDiscもあるでしょう。でも良く考えて下さい。映像込みのDVD20枚物で¥12,000程度しかしないのです。因みにベルリン・フィル・デジタル会員価格とほぼ同じなんですよ。私は安いと思って買いました。

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