Roberto Olzer

CD Dreamsville

Dreamsville

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    mydearmasikaku  |  大阪府  |  不明  |  2020年01月26日

    「先ごろ発表のジャズ批評『ジャズオーディオ・ディスク大賞2016』において、澤野工房録音の最新トリオ作『Dreamsville』が見事金賞を受賞したロベルト・オルサー。2012年発表の『Steppin’ Out』につづく2度目の金賞受賞ということで、ここ日本でも多くのジャズファンから熱い支持を得ているのが見てとれます。」 とのことで、ロベルト・オルサーを高く買ってるのは私だけじゃないんだなというのがわかります。 このアルバムで私が特筆ものと思うのは、1曲目の「Novembre」と9曲目の「Fragile」ですね。 1曲目はオリジナル曲なんですが、オルサーのオリジナル曲には、アルバム『Steppin’ Out』の「The Edge」をはじめ、なかなかステキなものが多いので侮れません。 この「Novembre」も、ピアノの美しさが魂に染み透ります。なんというかウエットな物悲しさを持った美しいメロディです。このアルバムが賞を取った一番も、この曲が理由でしょう。ピアノ好きの人なら絶対好きになる一曲です。 ユーリーのアルコも、オルサーをよく引き立てています。 8曲目の「Fragile」(フラジャイル)は、スティングの曲で、スタンダードなので、ほかにも演奏する人もちょくちょくいますが、この曲の最高傑作は間違いなく、これ!!と言っておきます。 ドラムのマウローも大活躍して、オルサーを盛り立てます。 オルサーは、アルバム『Steppin’ Out』でも、「Every little Thing She does Is Magic」というスティングの曲を最高傑作の演奏でやっていますし、意外とスティングが好きですね。 オルサーのアルバムを1枚でも知ったら、これも買うしかないでしょうという1枚です。

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