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ドヴォルザーク(1841-1904)

CD 交響曲全集、管弦楽曲集、レクィエム イシュトヴァン・ケルテス&ロンドン交響楽団(9CD+ブルーレイ・オーディオ)

交響曲全集、管弦楽曲集、レクィエム イシュトヴァン・ケルテス&ロンドン交響楽団(9CD+ブルーレイ・オーディオ)

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    風信子  |  茨城県  |  不明  |  2016年12月24日

    如何にせん この歓びを 総身に温かい血が往き渉る 勇躍と郷愁の念が胸の扉を叩き 今扉を開け放とうとする 蘇ったケルテス&LSOのドヴォルジャークは青春の息吹と血潮の滾りを呼び覚ました LPでは伝わり辛かった楽器と人間の音色や息遣いを届けてくれた 世界は魅力あるものに生まれ変わった 新しい共感の喝采を送った Blu-ray Audioを7chで聴いたが 嘗て繰り返し聴いても心の腑に落ちてこなかった交響詩や序曲がこれほど深く沁みて来ようとは想像だにしなかった 不惑を越えて間もなく不帰の旅に出たケルテスを惜しんで40年余 世界も人も変わった だが ズロニツェの鐘を聞いて未来へ船出した若きドヴォルジャークが放った希望の声をケルテスは受け取って歩き続けた わたしもケルテスを経てその希望の声を忘れずに歩いてきた ドヴォルジャークの音楽は生きる希望だ いつもわたしを勇気付けてくれる 軽やかで温かい紗で包んでくれる また歩こう今を明日へ 今日がクリスマスだったことを思い出した 何と言う贈り物を頂戴したことか 感謝 衷心より今年最大の推薦をさせていただく

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    orisuke  |  新潟県  |  不明  |  2016年12月12日

    交響曲の演奏は以前から決定版的な扱いを受けてきたもので、文句なし。個人的に新鮮なのは、管弦楽曲集とレクイエムが入っている後半部分で、この演奏・録音は見事。こんなに面白い曲だとは正直思っていなかったので、目を覚まされた感じ。 交響曲の音質は、LP時代から悪くなかったが、今回の24/96のアビーロードリマスターは大成功。音の勢いや音色、ダイナミックレンジを殺さずに上手にバランスさせてマスターテープからしっかり情報を引き出した感じ。これまでの60年代DECCA原盤のリマスターはひどいのも多かったが、これは良く出来ている。24/96とCDでは、大型のオーディオや高価なヘッドホンで聴くと微妙な差が分かるが、圧倒的にハイレゾが良いわけではなく、トランスファーされたCDの質がとても良いので、どちらを聴いても不足感は無い。 それから、このセットの手の込んだ装丁は、ボックスセットの鏡として賞賛したい。いままで、貧相なボックスを連発してきたDECCAが、突然の大変身。ケルテスの貴重な写真がてんこ盛りで、ジャケットの作りも美しい。ブルーレイオーディオがついていることも含めて、本品に関しては、ハイレゾデータのみをファイルで買うのは無意味。ディスクがお薦めです。

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    好事家  |  千葉県  |  不明  |  2014年09月15日

    テルアビブで水死しなければ指揮者の世界はケルテスを中心に動いただろうという言葉が大袈裟ではないと思わせる力作です。とにかく情報量の多い演奏で、スコアを深く読み込み、作品に対する自分のイメージを余さずオーケストラから引き出す才能には驚かされます。ダイナミックでありながら決して力任せではなく、細部まで入念かつ美しく磨き上げられています。40年以上前の録音ですが素晴らしい音質で楽しめます。

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