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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第5番『運命』、第4番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1943)

交響曲第5番『運命』、第4番 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(1943)

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    カニさん  |  兵庫県  |  不明  |  2021年01月17日

    ボッセのベートーヴェンの交響曲第4番の実体験し、幸せな素晴らしい演奏に比べると、いささか、大げさで壮絶過ぎるフルトヴェングラーのベートーヴェンの交響曲第4番は、違和感がある。しかしながら、コロナ過で非常事態下だと、戦時中と言うのが思い出されて、人々には、これほどの力強さが必要だったのだと思います。フルトヴェングラーのこのベートーヴェンの交響曲第4番は、第1楽章など、ライブ録音ならではの会場の雑音も気になるが、勇気を与えてくれる演奏だと思う。同じく、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」は、フルトベングラー指揮・ベルリン・フィル・ハーモニーのベートーヴェン交響曲第5番「運命」としては、不出来な方だと思うのだが、演奏の壮絶さが、ずば抜けていて、戦時中だから、命懸けと言うのが伝わって来て、何物言えなくなってしまう。そういうことを、考えながら、(妄想しながら、)聞く。

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    ドンナー  |  神奈川県  |  不明  |  2016年11月01日

    両録音ともにメロディアのLPやDG、オーパス蔵などのCDでよく知られた名演。オープンリール・テープを使った復刻で定評のある本レーベルのCDに俄然、期待は高まる。まず「第4」は、多少のヒスノイズはあるものの、良好な音質であり、時には陶酔的な演奏で、時には猛烈なスピードで聴く者の心を大いに揺さぶる。この演奏を前にしては、ムラヴィンスキーもカルロス・クライバーも忘れてしまう。一方、「第5」だが、これは高音がややきつく、これまでの当レーベルのオープンリール・テープを使った復刻ほどの音質改善はなく、個人的にはがっかり。この録音に関しては、今後もオーパス蔵、デルタ、ターラのCDやメロディアのLPにお世話になりそう。ところで、ライナーノートは、GS−7016の採録であり、すでにそのCDを持っている者としては、まだ我が国に知られていないフルトヴェングラーに関する論考やエッセイを翻訳掲載か、あるいは制作者によるテープ入手の経緯や復刻の理由、既出盤との音の違いなどについて忌憚なく記したテクニカル・レポートでも収録して欲しかった。

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