ロストロポーヴィチ / ドイツ・グラモフォン録音全集(37CD)
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saitaman | 埼玉県 | 不明 | 2019年03月24日
ロストロポーヴィチは読売日本交響楽団でも客演していたので生でも聴いたことがある。このBOXはDGやPhilipsなどの音源をまとめたもの。チェリスト、指揮者、そして最後の2枚は声楽のピアノ伴奏(これが意外に良い)としての録音となっている。力強く、抒情にあふれ、表情豊かな演奏が多い。特にお国ものであるロシアの作品は、いずれも線の太い重厚な表現力が前面に出ている。どちらも黄金時代の旧ソ連を代表する演奏家であるリヒテルと組んだベートーヴェンのチェロソナタも見事である。掘り出し物は4枚を占めている盟友の一人のブリテンとのコンビもしくはブリテンの作品の演奏で、とりわけ無伴奏チェロ組曲はそれほど録音が多いとは言えない作品でもあり印象に残った。チャイコフスキーのバレー曲はベルリンフィルを指揮しており、カラヤンのスマートな演奏とはある意味で対象的な演奏。歌劇『スペードの女王』は劇的でとてもいい。最後の2枚のヴィシネフスカヤのソプラノも線が太くて表現力がある。音質はいずれも良好。オリジナルジェケット仕様。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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下手くそなcello弾き | 石川県 | 不明 | 2016年11月21日
ディスク18の即興曲は、シューベルト作曲の間違いでは? という以前に、「グローリーオブ」とDECCAのBOXの購入者にとって、 こんな消費者をバカにしたBOXはないと断言できる。13人の方が、このレビューに「共感」しています。
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