マーラー:交響曲第5番、モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』、第41番『ジュピター』 山田一雄&NHK交響楽団(1985,90年ステレオ)
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森林浴 | 京都府 | 不明 | 2020年05月05日
ヤマカズさんの最晩年は、私の20歳代後半。当時は、この3曲のすべてで、日本人指揮者で聴こうなどとは思わず、クーベリック、ハイティンク、スイトナー、バルビローリなどを貪っておりました。あれから30年、このCDを聴きこんで思うに、この国のマーラー演奏先駆者は、世界に誇れるWien音楽の代弁者に成熟していた。3曲いずれも緩徐楽章の優しく繊細な描出には、ため息が出るほど。何をしたいのかが手に取るように解る演奏、これが匠の技なのだろう。N響の41番で、これほどの奏者全体の一体感が体感されるのは、スイトナー盤以来だろう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | Hyogo | 不明 | 2017年06月30日
山田一雄氏の名を忘れそうになっていた頃に初めて聴き、かつて日本でのマーラーの第一人者だったという実力を再認識でき、演奏を堪能できました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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