トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > モーツァルト(1756-1791) > 『魔笛』全曲 スイトナー&シュターツカペレ・ドレスデン、シュライアー、ゲスティ、他(1970 ステレオ)(2CD)

モーツァルト(1756-1791)

CD 『魔笛』全曲 スイトナー&シュターツカペレ・ドレスデン、シュライアー、ゲスティ、他(1970 ステレオ)(2CD)

『魔笛』全曲 スイトナー&シュターツカペレ・ドレスデン、シュライアー、ゲスティ、他(1970 ステレオ)(2CD)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:27件中1件から15件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    yuriko  |  東京都  |  不明  |  2022年06月17日

    音楽は大変素晴らしい。大したことのない再生装置で聴いても、豊かな響きオーケストラの美しさにはうっとりします。フルートも素晴らしい!!なのですが、このCD、やはり廉価版のためか、何だかしっくりこないというか、雑音がするような気がします… 盤面には傷はないはずなのですが… デンオン版に買い替えようかな… とりあえず再生装置のレンズ掃除をしてみます。ちなみに歌手はというと、シュライアーは素晴らしい、まさにはまり役。パパゲーノは、ベリーとかプライと比べると、ちょっと弱いかな。よく弁者を歌っているアダムのザラストロは珍しい。純然たるバスではないので、バスらしい低音を期待していると、聴きなれない感じはしますが、ノーブルで悪くないです。大好きな歌手、ジークフリート・フォーゲルが弁者ですが、この人はレポレロとかうまいので、彼がパパゲーノではダメだったのかなと思いますが、録音が1970年だから、彼はまだ若手ですね。ゲスティーは素晴らしいコロラトゥーラ歌手ですが、この夜の女王だけはちょっと好き嫌いがありそうです。声は実に素晴らしいし、テクニックも申し分なしですが、低音にあまりドスが効いていない軽やかな声で、さらにフレーズの最後をわざとブツッと切る歌唱法なので、物足りなく感じる人もいそうです。彼女のコロラトゥーラはバロックオペラの方がいいかな。台詞のドイツ語はあまり芝居がかっていない、抑えた感じ。その分、非常に明瞭で、台本を見ずに聞き流してもすべて聞き取れます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    アルマヴィーヴァ公爵  |  兵庫県  |  不明  |  2012年03月31日

    私が持っているのは、1984年5月日本コロンビア製造・発売、3枚組み9000円のものです。中学生の時、自分の小遣いで初めて買ったCDでした。当時買ってもらっていた安いCDコンポでどきどきしながら聴いたのを覚えています。それまではラジカセでFM放送やテレビ放送から録音したモーツァルトのオペラを聴いて楽しんでいましたので、その音に感動しました。今聴いてもそのときを思い出します。キャストは十全とは言えません。シュライアーのタミーノはヴンダーリヒと比べれば弱いし、パパゲーノのライプもやや単調な歌唱、アーダムのザラストロも軽い。ただ女声陣はすばらしい。ゲスティの女王、ドナートのパミーナは胸を打つ歌唱を聴かせます。特にゲスティはそのコロラトゥーラの技巧の中に、悪魔的な性格を絶妙に表現しています。ドレスデンの音も、響きが暖かく、モーツァルトの音楽を美しく響かせています。初めてのCDということで、やや贔屓目でしょうか。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    nono  |  東京都  |  不明  |  2010年04月01日

    パパゲーノの性格が弱いのが残念だが、オケは美しく、きびきびしていて愛らしい。しかし、この録音のピッチは異常に高い。本当にこのピッチと速度で演奏されたのか疑問。同じSKDのデイヴィス版よりも明らかに高い。リマスタリングを切望。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    タイガー哲  |  東京都  |  不明  |  2008年06月09日

    08年6月7日付コメントに間違いがありましたので、訂正します。フリッチャイ盤で夜の女王を歌っていたのは、エリカ・ケートではなくリタ・シュトライヒでした。大変お騒がせをしました。付言すると、この人のコロラトゥーラは品があって無理がない。デニス・ブレインがモーツァルトのコンチェルトを演奏するのに通じるところがある。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    タイガー哲  |  東京都  |  不明  |  2008年06月07日

    スイトナーのモーツァルトはこの魔笛もフィガロもシンフォニーも、SKBの日本公演で聴いているが、よくなかった。ベートーベンやブラームスは知らないが、この人、モーツァルトに限ってはドレスデンと組んだものが圧倒的によい。別項にも述べたが録音場所のルカ教会が大いに貢献している。 夜の女王だけは、フリッチャイの指揮で歌ったエリカ・ケートに優るものなし。すばらしいコロラトゥーラを駆使してらくらくと歌いきっている。一度聴いてみてください。ケートだったら評価は最高。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  2007年02月21日

    演奏、キャスト、録音と、三拍子そろった名盤。十回聴いても飽きがこない。しかし廉価ゆえ、日本語の対訳歌詞がないのが残念。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    洋一  |  栃木  |  不明  |  2006年12月31日

    大晦日の夕刻、このスイトナー=ドレスデンの『魔笛』を聴いています。単純に、この演奏が、この音楽が、この値段??そして、東ドイツってどんな国だったのか、知らないのですが、モーツァルトは国境やイデオロギーをたやすく突破しています。スイトナーの端正で品位のある、そして愛情の溢れる音楽が響いています。よい年が来る。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    三河武士  |  愛知県  |  不明  |  2006年12月01日

    この「Der, Welcher Wandert Diese Strasse」から終曲は素晴らしい。魔笛はここから聞いて判断するんですが、酔っている内に終わってしまう。買ってから棚に仕舞い込んでいたが悔やまれる。こういう演奏が待っていてくれると思うと人生捨てたもんじゃない。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    金ちゃん  |  長崎  |  不明  |  2006年03月21日

    普段、オペラをCDで全曲通して聴くなんて出来ませんが、「魔笛」だけは聴けるんです。今までフリッチャイ盤を持ってて音楽的には満足してたんです。ただセリフが違和感があったのです。スウィトナーのモーツァルトは交響曲がとてもよく「魔笛」も安かったので買いましたが、最高に良かった。セリフも一体感があり、音楽的に感じる。全体的な雰囲気がとても良くて、汲めども尽きせぬモーツァルトの世界に浸れる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    カズ31  |  福井  |  不明  |  2006年03月20日

    いいですね。このCDにめぐりあった幸運に感謝です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    フムフムフム  |  宮崎  |  不明  |  2005年12月26日

    オペラの劇的要素を抜きにして純粋に音楽を楽しむ分には、このCDは最高のものなのではなかろうか。丁寧に録音されている台詞とドイツ語の響きの美しさもすばらしい。魔笛を劇として楽しむのなら優れたDVDがたくさん出ているので、それらを観ればいい。このCDの価値は純粋な音楽美を表現したところにあり、それを求めるのならこれ以上のものはないと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    Dinkelbrot  |  群馬県  |  不明  |  2005年04月24日

    これは素晴らしい。夜の女王が若干弱いが、シュライアー始め歌手も良く演奏も楽しめ、端正でもある。添付のブックレットの歌詞が実際と違う所があるのが残念。インターネットでもっと実際の演奏に近いものが探せますが。とにかく素晴らしく、値段を考えなくともお勧め。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    ドクターペイン  |  仙台市太白区長町南  |  不明  |  2005年04月10日

    この演奏家たちがモーツアルトの「フィガロの結婚」のドイツ語版を演奏している超名演奏があるのだが、何で話題にならないのだろうか?おそらく、言葉がドイツ語であるのが「欠点」なのだろうがスウィトナー指揮SKDの最高の遺産でもあり、「フィガロ」の最高傑作の演奏でもあるのだが・・・。不思議である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2005年01月12日

     スイトナーSKDの記念碑的録音であることには異論は無いでしょう。また、このような演奏が、歴史に刻まれつつあることも、事実と思います。誰も書かないので敢えて書きますが、ドイツ語での台詞の「音」は耐えがたいものがあります。  音楽は楽しめますが、言語は削除しないと、私の評価「OK]にはなりません。  この評価場は、いいとこ取り過ぎだと思います。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    yukkie  |  東京都  |  不明  |  2005年01月09日

    楷書のかっちりとしたモーツァルトでありながら、何と感興豊かな演奏でありましょう。ひとつひとつの歌や台詞に人間愛がていねいに込められている気がします。やはりこの頃の旧東側の演奏は、けばけばしさとは無縁の、極上の純粋な音楽があったように思います。これでこの価格なんて信じられない。歌手もオケも指揮も満点です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:27件中1件から15件まで表示