Weihnachtshistorie: Zobeley / Munchner Residenzorchester
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楽山子 | 北海道 | 不明 | 2013年11月23日
有名なバッハのクリスマス・オラトリオは歓喜にあふれていて、クリスマスを実際に迎えてから聴くべき曲と思うのですが、 このシュッツのクリスマス・オラトリオはイエス誕生の物語を語るかのような趣きがあり、クリスマスを迎える喜びを抱きながら静かにその準備をするときにこそ聴くべき曲と思えます。 開始と終結の合唱以外は新約聖書の福音書(ルカ2章1-21、マタイ2章1-23、ルカ2章40)をテクストとしています。このイエス誕生の物語の原型を、そのまま福音史家のレチタティーヴォと8曲の間奏曲(独唱・合唱)に割り振っています。 演奏は名前も知らない指揮者と団体と歌手によるものですが、しっかりとした演奏で、その堅実さが曲にふさわしく、30年近く愛聴しています。クイケンとラ・プティット・バンドの立派な演奏もありましたが、私にはこちらの演奏の方がしっくりときます。 私の手持ちの古いCDは、クリスマス・オラトリオ全曲で1トラック、カップリングのマニフィカトを併せて全体で2トラックという仕様でした。現行盤で改善されているならそろそろ買い直したいと思っています。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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