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シューマン、ロベルト(1810-1856)

SHM-CD 子供の情景、クライスレリアーナ マルタ・アルゲリッチ

子供の情景、クライスレリアーナ マルタ・アルゲリッチ

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  • ★★★★★ 

    ギマロ  |  東京都  |  不明  |  2020年08月14日

    歴史的な名盤、アルゲリッチ全盛期の代表作トップクラスと思っていますが、今回再認識しました。 録音の妙もありますが、高い技巧は勿論、ピアノの音が柔らかく、音楽も自然に流れていて、シューマンの曲想とも大変マッチしています。 初発の独盤LP、OIBP化されたCDで以前は頻繁に聴いていましたが、久しぶりにリマスター前の中古盤CDを見つけて安価に購入し、オリジナルの音の魅力も再発見しました。 この曲の定番としてお勧めしたいと思います。

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2018年12月15日

    これは良いと思いますよ。音色が多少尖っていますが愛にあふれる演奏です。

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  • ★★★★★ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2015年09月23日

    『子供の情景』では作品の持つ愛らしさ、優しさが表現されつつ、そこにしっかりした芯が通っていて、かっちりとした音楽作りになっている。 『クライスレリアーナ』ではロマンチックで幻想的な楽想がどこか現実味をおびて感じられる。

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  • ★★★☆☆ 

    有純  |  福岡県  |  不明  |  2015年01月11日

    特にクライスレリアーナは癖が強い演奏で好みが分かれると思います。 世評が高い名盤でお好きな方には唯一無二の演奏かと思いますが、私は受け入れませんでした。 もし最初にこの演奏でシューマンを聴かれて評判ほど良くないなと感じられた方は 是非、他の演奏を聴かれてみてほしいです。

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  • ★★★★★ 

    ムサイシス  |  三重県  |  不明  |  2014年03月15日

    テクニック、楽想、感情、すべてが満たされた録音。同じシューマンでも『子供の情景』、『クライスレリアーナ』は違ったものを求められるのに両方満点とはびっくりです。アルゲリッチをまた見直しました。

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  • ★★★★★ 

    Nokton  |  埼玉県  |  不明  |  2011年12月29日

    シューマンの演奏においてはテクニックだけでは歯が立たない、とはよく言われるところですが、それはシューマンへの共感が、理性と情念とのアマルガムをくぐり抜けるという極めて個人的な経験を経たものでなければ真性のものになり得ないからです。その意味でポリーニの演奏など聴きたいとも思いません。この演奏に先立つこと数年、同じ曲目ではブレンデルの、おそらくシューマン演奏史を画した名演があり、私は長くリファレンスとして愛聴してきました。アルゲリッチのこの録音は、その後の彼女のシューマンへの傾倒の劈頭を飾るものだったと記憶します。あのじゃじゃ馬娘がいつの間にかしっかり母親になっていたんだなぁというのが率直な感想でした。このアプローチはブレンデルにインスパイアされなければ出てこないものだと個人的には考えていますが、それは置いておいても見事な演奏であることに変わりありません。ブレンデルのが成熟した男の演奏だったとすれば、ここにはやはり穏やかに熟した母性が感じられます。というよりこれを聴いてからブレンデルの演奏がなるほど男の演奏なのだと再認識した次第。同じように繊細な優しさを表現していても、ブレンデルはこんなにふっくらと抱き寄せるような柔らかな慈しみとは微妙に違うのでした。それでも『クライスレリアーナ』では曲の性格と相まって、アルゲリッチらしいテンペラメントのキラメキが感じられます。このバランスはその後の彼女のシューマンでは常に表現されるもので、『クライスレリアーナ』で掘り当てた鉱脈に対する自信の程が伺えるものです。なお、ブレンデル、アルゲリッチと続いたシューマンへのアプローチはその後マリア・ジョアン・ピレシュにも引き継がれました。この3人の聴き比べは、最良のシューマン体験となるでしょう。併せてお勧めいたします。

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  • ★★★★★ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月06日

    愛しい人に対する優しさから、愛する人がいるが故の激しい嫉妬、そして孤独などまで、克明に描かれているクライスレリアーナ。 子供の情景もとてもロマンティックで、アルゲリッチらしく、メリハリが利いている。 とても素晴らしいシューマン。

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  • ★★★★★ 

    Marthy  |  POLAND  |  不明  |  2011年07月13日

    歴史的な大ピアニスト&すてきなお母さん。 数あるアルゲリッチのディスクの中でも特に代表的な名盤の一枚だと思います。難解な「クライスレリアーナ」が誰にでも弾けてしまうのではないかと錯覚を起こすほど流暢に演奏されています。「子どもの情景」は、そう言えばこの人はお母さんでもあるんだなと改めて感じさせられる、優しさを感じる温かい演奏だと思います。きっと魅力的な女性であり、母親なんでしょうね。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年05月26日

    本盤にはシューマンのピアノ曲の中でも特に有名な子供の情景とクライスレリアーナがおさめられているが、いずれも素晴らしい超名演と高く評価したい。常々のレビューにおいて記していることであるが、シューマンのピアノ曲の演奏は非常に難しいと言える。弾きこなすのに卓越した技量が必要なことは当然のことであるが、それ以上に詩情の豊かさやファンタジーの飛翔を的確に表現することができないと、ひどく退屈で理屈っぽい演奏に陥ってしまう危険性があると言える。アルゲリッチは、超絶的な技量と圧倒的な表現力において、現代最高の女流ピアニストと言える偉大な存在であるが、本演奏においてもそれは健在だ。子供の情景を構成する各曲については、その桁外れに幅広い表現力を効果的に駆使して見事な描き分けを行っており、その卓越した思い入れたっぷりの表現によってあたかも子供が遊ぶ風景が眼前に浮かんでくるかのようであり、抗し難い魅力に満ち溢れていると言える。クライスレリアーナは、正にアルゲリッチの独壇場であり、変幻自在のテンポ設定、思い切った強弱の変化、スタジオ録音とは到底思えないような猛烈なアッチェレランドなどを大胆に駆使して、細部に至るまで彫琢の限りを尽くしており、迸るような情熱の炎といい、情感の豊かさといい、正に完全無欠の演奏に仕上がっていると言える。いささか極論ではあるが、ラヴェルの夜のガスパールと同様に、あたかもアルゲリッチのために作曲された楽曲であるかのように聴こえるところであり、おそらくは、本演奏は同曲演奏史上でもトップの座を争う至高の超名演と高く評価したい。録音は、従来盤でも十分に満足し得る高音質であったが、今般のSHM−CD化によって音質はきわめて鮮明になるとともに、音場が非常に幅広くなった。ピアノ曲との相性抜群のSHM−CDだけに今般のSHM−CD化は大いに歓迎すべきであり、アルゲリッチによる至高の名演をこのような高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    珈琲好き  |  鹿児島県  |  不明  |  2011年05月08日

    もはや今更語る必要もない名演奏です。2曲ともこの曲の代表盤です。

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  • ★★★★☆ 

    シゲ  |  佐世保  |  不明  |  2009年01月10日

    聴いているうちに、あっという間に終わってしまった。このCDとショパン24前奏曲集のCDはライブ盤で出して欲しかった。更に、もっと手に汗握る演奏になっていたはずである。

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