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モーツァルト(1756-1791)

SHM-CD クラリネット協奏曲、フルート協奏曲第2番、ファゴット協奏曲 クラウディオ・アバド&モーツァルト管弦楽団

クラリネット協奏曲、フルート協奏曲第2番、ファゴット協奏曲 クラウディオ・アバド&モーツァルト管弦楽団

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年07月13日

    カルボナーラやズーンといった若手〜中堅の名手を起用した明るくさわやかな演奏。彼らは来日公演や指導を重ね、木管好きの人々や、若い音楽学生にはおなじみの面々で、妙な癖も強い灰汁もなく、技術的には折り紙付きだ。オケは今風にピリオド奏法の影響が少し見られ、大病を経て枯れたアバドもいつになく快活だ。これらの曲のファーストチョイスとしては、安心して聴ける1枚といってよい。ただし、モーツアルトの陰の部分や、伝統的なウィーン風のものはここにはないのは致し方ないのだが…。

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    mimi  |  兵庫県  |  不明  |  2013年05月30日

    自分は特段のMozartファンでもなく、このK622の聴経験もせいぜい6-7種類なので大きな事は言えませんが、最近のAbbadoの一連のMozart録音で、一際印象的なものに思えます。第1,3楽章は、早めのテンポで一切の感傷と無縁、むしろ急ぎ過ぎるのではと思える位に音楽が流れて行き、時折現れる劇的な部分も作為的な強調が全くなく、すべてが心からの明るい日差しの中に解決して行く。しかしながら、おそらくこの世で一番、何らかの思惑から解き放たれた音楽は、故吉田秀和でしたか、「あまりにも美しく明るい故に、その背後にある悲しみを感じさせないではいられない」という言葉を実感させる、本当に数少ない瞬間にまで自分たちを連れて行きます。ことに第3楽章の天上を走っているとしか思えない音楽は、それが故に知らず知らず抑えきれないものがこみ上がってきます。そして第2楽章Adagio、誰がやったって美しいけれど、ここに聴かれる程に(決してもたれたり感傷的でないのに)生との別れ、を実感させることは稀ではないでしょうか。ソリスト、楽器、オーケストラ、指揮者が結び合った名演と思います。他の2曲も、最上の美しさを湛えており、目立たないけれど、心からお薦め出来る盤ではないかと思われます。

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    んった  |  京都府  |  不明  |  2013年05月01日

    アバド指揮の協奏曲で好みの音源が多いので(ハルモニアムンディのベルク等)、期待に胸を膨らませていたが期待通りであった。クラリネット協奏曲は他のCDと比較しても快活なテンポで聴きやすい。フルート協奏曲も然り。もう少し録音状態がよいか、SACDであればより楽しめただろうとは思うが、音楽の内容が本当に素晴らしいので星五つ。アバドのはソリストを選ぶお目が高い。曲に余計な味付けをしないのも私の好みと合っていてとても嬉しい。

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