Never A Dull Moment -Remaster
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tasuke | 新潟県 | 不明 | 2013年05月10日
イントロなしでいきなり始まってしまう世界は、全くフェイセズ。前作「エブリー・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー」が確立したロッドのカリスマ性を、ダメ押しするような名作です。ただ、ロッドの専売特許であるスコティッシュ・アイリッシュ風味のバラッドはここでも健在です。ロン・ウッドが毛羽立ったファズ・ギターを弾くのに対して、アコースティックはマーティン・クイッテントンが分担しております。やっぱり作品中最大の盛り上がりは「エンジェル」になってしまいます。ジミ・ヘンドリックスの演奏するこの曲にどこか緊張感があるのに比して、ロッドの解釈はあくまでラブソングです。からっとして愛を歌いかけることにかけてロッドは天才的。同時に深みを感じさせるところも芸だなあ、と思います。 ロニー・レーンのベースが聴けるのは、この作品が最後になります。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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CのH | 山形県 | 不明 | 2011年01月03日
「良い曲を自分のアルバムにばかり持って行ってしまう」と他のファイセズメンバーからクレームが付いたといういわくつきの作品。確かに同時期に録音していたというファイセズ名義の「ウーララ」より、良いかもしれない。緩い酔いどれバンドの面目躍如といったサウンドです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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