ブラームス:交響曲第2番、モーツァルト:『プラハ』、ウェーバー:『魔弾の射手』序曲 エリシュカ&札幌交響楽団
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Kitaraマニア | 北海道 | 不明 | 2015年07月16日
当日の定期に行けなくて、Kitaraでの先行発売とともに購入しました。やはり当日メインのブラームスがすばらしい。演奏家、オーケストラ名を伏して聞いた方は、これが日本のオーケストラであることに驚愕するのではないでしょうか。一連のドボルザークシリーズは、チェコの指揮者としての共感に満ちあふれた清らかな演奏でしたが、ここではマエストロ・エリシュカの堂々たる解釈が重厚なブラームスを生んでいます。低音に重心をおいた安定感のある響きです。第1楽章で丁寧な作りで、やや控えめに聞こえますが、これは2楽章以降への布石を考えれば、必然性さえ感じます。第2楽章での弦楽器の美しい奏でるメロディー、第3楽章の木管群の心地よい響き、そして最終楽章はフィナーレに向かっての高揚感は決して前のめりになること無く、揺るぎない自信を持って進んでいます。 私は、古いながらもToscaniniの第2(1952年POとのライブ)を愛聴してきましたが、この演奏は新たな愛聴盤として手元に並びそうです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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