Elegy (紙ジャケット)
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birdy | 岩手県 | 不明 | 2011年05月13日
’71年5th。既にEL&Pが活動し始め、グループ解散を発表した後のアルバム。解散させると決意した後に録音された本作は’69年フィルモアイーストでの音源で、全編Niceアレンジのカバー曲集だが、存続の危機にあったバンドとは思えない素晴らしいパフォーマンスに舌を巻く。前作のFive BridgeとこのElegyを聴けばほぼNiceを堪能できるが、初めてのリスナーはキースのその後のやりたい方向性を垣間見れる本作がお薦め。オリジナルの4曲は本当に良い出来で、キース、リー、ブライアン3人の化学反応が結集してます。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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二葉亭余暇兼 | 不明 | 不明 | 2009年08月10日
長い間、CD化を待っておりました。1,2ではKeithの強いながらも流れるようなタッチのPianoが素晴らしいです。2では途中からハモンドへ乗り換え、すでに「展覧会の絵, EL&P」のフレーズの片鱗を窺うことが出来ます。3は、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴、Pathetique」第三楽章のアレンジ。4は、バーンスタインの「アメリカ」をアレンジしたライヴ作品。まだまだお蔵入りのクラシック編曲音源があると言われております。是非、リリースを懇願します。5、6は、おまけですね。この頃の”Nice”から続く”EL&P”への生みの苦しみや葛藤をも想像してしまいます。単純にロックとクラシックの融合だけではなく、+ジャズ(Keithは、Thelonious Monkも好みのJazzPianistであると何かの書籍で読みました)+もっと広範な概念をも音として加えて見たいが、実現にはいろいろとしがらみもあり、人心一身して、EL&P結成に至ったようにも思えます。だから、KingCrimsonとLiveを共にしたり、Jimi Hendrixをもメンバーに迎えたかったりしていたのでしょうか。真実はわかりませんが、あくまで想像です。勘弁してね。やはりエポック・メイキングへの道筋は、試行錯誤、苦悩の中から生まれるのでしょうか。このアルバムも、クリームと同様に解散後にリリースされてますが、歴史的にも楽曲作品的にも名盤だと思います。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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