Dayme Arocena

LPレコード Nueva Era

Nueva Era

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    ♂猫Junn-Junn  |  東京都  |  不明  |  2016年04月27日

    10曲38分…フルアルバムっていうよりはほぼEPって感じの分量、 そう考えると、まとめ買い価格で35%引きで¥1,538 って値段で買った時には、お買い得かなって思ったけど、 その35%引きので、ちょうど妥当な価格だったのかな、 という気もしてきたり… 歌詞カードとか、そういうのも付いてない、 ジャケットとCDのみ、だしね… 肝心の中味の楽曲は…というか、先ず… 2014年夏から秋… カナダ人ソプラノサクソフォン奏者Jane Bunnett と5人組キューバ人女性バンドMaqueque(マケケ)がコラボした 女性6人の楽曲アルバムが紹介されてて、そのマケケの ソウルフルなヴォーカルの人が、ダイメ・アロセナ、だったんだけど… そのダイメ・アロセナが、 ソロ名義で2015年に発売したのが、この「Nueva Era」<新時代> これまで、 放送等で収録曲中の 「Madres」と「Sin Empezar」と「Crystal」 は何度か耳にしたことがあったけど、 今回、買って手元にCDが漸く届いたので、 全10曲をざっと、聴いてみて… ダイメ・アロセナというとやはり、サンテリア音楽の要素や、 そのルーツである西アフリカのヨルバのリズムやヨルバ語の歌詞を含む、 ソウルフルな歌声の楽曲… っていうのが一番の特徴で、上述の3曲は特に、 その特徴が強い楽曲かなって感じだけど、他の曲も、 スペイン語で歌ってたり、英語で歌ってたり、曲調は全体的には、 ジャズを基調とした曲が多い感じだけど、どの曲も、 多かれ少なかれ、サンテリアの雰囲気が漂う感じ、そして魅力的な、 ソウルフルな歌声… でも、この力強いソウルフルな歌声とは違い、 ダイメ・アロセナ本人は、小柄でポチャッとした人なんだとか。 上述の3曲以外では、 個人的には2曲目の「Drama」が、 曲調も歌声もどっちもカッコイイなって感じで気に入ったかな、 と。 あと、最後の10曲目、アルバム表題曲「Nueva Era」 は、幻想的で、サンテリアな雰囲気漂う、神秘性のあるコーラス曲、 って感じで興味深かったり…。 …そんなこんなで、最初、10曲、38分か…短いな、と思ったけれど、 実際に聴いてみれば、 合計の分数は38分と短めだけれど、 色んなものが凝縮された濃密な38分って感じになってるので、 コレはコレで、悪くはなかったな、 と…短いけど、価値ある1枚だな、と思えるアルバムだったと思う。 つい先日、 NPRの音楽番組Alt.Latinoの 「Music, Laughter, Honey: Dayme Arocena’s Secret Recipe」 という放送回で、ゲストDJとして登場していたダイメ・アロセナの肉声 と、彼女の考え方や人柄、っていうのを知れて、 より親近感や好感を抱いて、益々興味が湧いたし、今後の活躍が、 楽しみだな、 と…ってことで、 来月発売になるEP「One Takes」も、もう注文してあるけど、 そっちも、楽しみです。

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