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DVD ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド

ザッツ・ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド

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    カプチーノマックス  |  静岡県  |  不明  |  2013年08月14日

    売れっ子プロデューサーを演じるハーヴェィ・カイテルを軸に音楽業界の内幕を描いた作品。 アース・アンド・ファイアーがバンド役で登場し、メロウでファンクな楽曲を少し聴かせてくれます。 60年代後半から70年代初頭までは、反戦や自由を謳歌しょうなどのメッセージを発していたポピュラー・ミュージックの世界ですが、 それが70年代の中盤に一転し、ディスコ・ブームとともに娯楽性が前に出てきたように思います。 芸術性が後ろに下がって商業的な成功に重きが置かれるようになってくる。 お金が稼げなければ、音楽で生計を立てて継続して活動していくことはできないので、 商業化もいたしかたないことで、音楽業界もビジネスが優先される。 特にアメリカはビジネス、ビジネス、なにがなんでもビジネスの世界で、夢があるように見えるショウビジネスの世界も他の業界と同じ。 この映画はそんな風潮に一石を投じてはいるのですが、それでも現実的な内容でした。 音楽を扱った映画はドキュメンタリーやミュージカル、ファンタジー、アニメーション、 アイドル・スターを前面に押し出した作品には良い映画があるのですが、 伝記ものを含めた人間ドラマが主体になる作品だと面白くなくなります。 駄作の極みの「ロック・オブ・エイジズ」に代表されるように、ろくな映画がありません。 その理由のひとつがドロドロとした舞台裏を見せられることで、嫌気がさしてしまうからかなと思います。 本作は、それほど酷い映画ではありませんが、 アース・アンド・ファイアーの音楽が持つ爽快感が感じられない、すっきりしない作品でした。

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