uso-800  |  神奈川県  |  不明  |  2010年12月26日

なんと言ってもＭＡＲＴＹ　ＰＡＩＣＨのアレンジが素晴らしい。 メルの歌を聞いていると、近年まれにみる人気と才能のマイケルブーブレが 彼の影響を強く受けているのでは？と感じてしまいます。 話は飛びますが、もしメルトーメが好きでブーブレの歌を聞いたことが無いならぜひ彼のＣＤを聞いてみることをお勧めします。 録音、アレンジとも素晴らしいものです。 オーセンテイックなＪＡＺＺボーカルの後継者としては女性でダイアンクラール、そして男性ではブーブレでしょう。 とはいえ彼がメルを超えているかどうかは別の問題。 なごやかさとか軽さはあくまでその時代が生み出した特別なものかも知れません。

 

rocket-88  |  東京都  |  不明  |  2008年04月03日

メルがビッグ・バンドをバックに粋にスイングする。ブロードウェイ・ミュージカルからの選曲だが、非常に良いセンス。メルの軽いスイング感と抜群のリズム感、そして素晴らしい歌唱力が最後まで楽しめる。シナトラのようなヤクザな魅力でなく、健康的で晴れやかな歌唱スタイルが心地よい。バック・バンドの面々も豪華で、アート・ペッパーやビル・パーキンスなどがおり、華やかにメルをサポート。豪華絢爛。

 

kmatsu  |  tokyo  |  不明  |  2008年03月11日

文句なし、ベストですね。 歌をきかせるというより、バンドと歌が対等になりひびきます。 もｋちろん、対位法のアレンジを駆使して、歌とバンドが別のメロディを奏でるなんてテクニックはメルならではです。 メルの歌だけを聞きたいという人には、もっといいalbumがあるでしょうが、メルの音楽性を堪能できるのは、これ。

 

うみねこ  |  不明  |  2003年04月01日

メル・トーメはまず声がいい。あのシナトラの声を少しスマートにさせてさらにハスキーにさせた様な声。このＣＤは、その声プラス独自の歌い回しでどんどんスイングしまくり〜！６曲目のジャスト・イン・タイムは、バックの演奏がなぜか他の曲。でもそれが妙にカッコイイ。もちろん演奏も本当に素晴らしい！ヴォーカルも素晴らしい。演奏も素晴らしい。もう言うこと無い。クールな声からは想像できない軽快なリズムで歌うこのＣＤはスイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞の第一回ヴォーカル賞を受賞した。楽しんで聴いてほしい！