吹奏楽のための作品集第14集 ブライオン&英国王立空軍中央軍楽隊
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レインボー | 不明 | 不明 | 2015年12月05日
ナクソスのスーザの吹奏楽曲を紹介していくシリーズの第14弾。 演奏は、イギリス王立空軍中央軍楽隊、指揮はお馴染み、キース・ブライオン。 今作はスーザの活動時期の中でも、初期から中期にかけて作曲された作品を中心にしています。 吹奏楽のために書かれた作品はまず見かけないですし、行進曲も大半が録音の少ない珍しい物ばかりであり、そこが聴き所です。 目玉であろう『国際会議』は、あまりにも長くちょっと退屈ですが、初期の力作なのでしょう、『世界一周旅行クラブ』はスーザの最後の行進曲と知られており、短いながらも、スーザのエッセンスが濃縮された良い曲です。 ブライオンの演奏、いわゆるクイック・マーチはやや遅いテンポで、精彩に欠くというか、メリハリに欠くというか、イマイチな所がありますが、それ以外の曲はロイヤル・エアフォースの優秀さも手伝いなかなか。 随所で聴かれるスーザ・アクセントというスーザの独自の演奏法の再現も聴き物。 またSRCレーベルのエンジニアが録音を担当しているだけあり、非常に豊かな残響が特徴の録音です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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