Camino

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    ♂猫Junn-Junn  |  東京都  |  不明  |  2016年02月05日

    グスタボ・サントラーヤ率いるBajofondo(バホフォンド)の音楽 …タンゴ系の音楽やムルガ、ミロンガ、カンドンベの音楽要素をベースに、 それらを、 電子音楽やロック、ポップ音楽と融合させたコンテンポラリー系サウンド… とは全く違う感じで、 こっちのサントラーヤ個人名義のアルバム「Camino」(カミノ/道) は、アコースティックなギター系サウンドを軸にして、 聴く人のイマジネーションを、 静かにゆっくりと掻き立てて想像を膨らませる系… 「道」を意味するアルバムタイトルと、 1曲目は「alma」(アルマ/魂)で始まり、 2曲目は「Vamos」(バモス/Let’s go)、3曲目は「Requiem」と続き… 最後の13曲目は「Returning」で終わるという… 何かこう、幽体離脱でもして、 魂が、あの世とか、いろんな場所へ飛んでいって旅して、 また自分の身体に戻ってくる…みたいな、 この音楽に上手くハマって心を委ねて解放出来れば… そんな夢現のような不思議体験を経験出来るかのような…雰囲気溢れる 濃密な36分間…という印象。 そういう意味では、折に触れて、繰り返し聴いてみたくなる作品になるかも、 何か、少し全て忘れてリフレッシュしたいと感じる休憩時間とかに… 時間も36分で完結するしね。 …価格面では最初、 セール価格で、¥1,599って価格で買えるのはお買い得な気がして、 コレも買ってみよう、と思って買ったんだけど、 CDが届いてみたら… 全13曲はあるけど、収録時間的には36分の内容で、 フルアルバムっていうようりは、EPに近い分量だったんで、 このセール価格の値段で、実質丁度妥当な値段なのかもな…みたいな… そんな印象になって、 価格面では、そんなにお得じゃ、なかったな… という印象に変わっちゃったけど、 でもまぁ、実際に聴いてみれば、短くても濃密な価値はあったかな… って感じで、損はしてないと思うんで、まぁ、これはこれで、 それなりに興味深く聴けたし、 いいかな、 と。 まぁ、グスタボ・サントラーヤという人が、 聴いてテンション上げる系中心のサウンドでも、このアルバムのように、 心を静める系中心のサウンドでも、 如何に多様な音楽を創造し続けている才能ある人であるのか、 を改めて感じさせられる1枚、なのかも。

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