ヴァイオリン・ソナタ全集 シュナイダーハン、リヒター(2CD)
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那須宗高 | 神奈川 | 不明 | 2005年05月06日
音楽進行の足取りが重く、やはりこれは8割方リヒターのバッハでしょうか。シュナイダーハンは確かに硬質でストレートな表現をする奏者だけど基本的にウィーン古典派をホーム・グラウンドとしていて、リヒターとがっぷり四つに組む程厳格さや重厚な構造表現を持ち合わせてないと思います。(そこが彼の良さです。)シェリングやシゲティらとは毛色が違う訳で僕はやはりちとミス・マッチかなと。そう思って2枚聴き通すのは辛いかなと思いきや、奏者各々は素晴しい音楽を展開していて、3番の第1楽章等のように絶品の相乗効果を挙げている箇所も決して少なくありません。やはり名盤。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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