交響曲第6番『鳥と天使たち』、マリンバ協奏曲『バードリズミクス』 飯森範親&いずみシンフォニエッタ大阪、山形響、三村奈々恵
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classic | 茨城県 | 不明 | 2021年07月23日
トロンボーンやサクソフォン、ユニークな楽器の協奏曲を作曲されている吉松隆さんですが、このマリンバ協奏曲は一番ユニークで、身体がスイングしてしまうような躍動感があります。わけても、第三楽章は楽しくて仕方がないくらい楽しい曲で、日本の作曲家の作品を聴いたことのない人にぜひ聴いてもらいたいと思います。山形のホールの客席でこの演奏を聴いていた人達がうらやましいです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Tantaky | 長野県 | 不明 | 2014年09月07日
12年ぶりの交響曲ということで、1ファンとして非常に楽しみにしておりました。冒頭から吉松ワールド展開で待っていた甲斐があったと思っておりました。おしとやかなピアノ協奏曲や少女趣味全開の交響曲第4番に続く、お転婆な妹としての交響曲第6番。やりたい放題で微笑みと危なっかしい我が子を見守る親のような心持ちにさせてくれるやさしい交響曲だと感じました。2度の流産があったそうです。1回はブログで知っていましたが、2回もあったなんて…。氏のヴァイオリン協奏曲も含めて、重ね重ね残念なことと思います。この優しく、お転婆な可愛らしい交響曲、大好きですが、何度も聞くうちに気になってしまうところが…出てきました。こんなにツギハギだらけでいいのでしょうか。吉松隆の美味しい所を持ってきてつなぎ、過去の有名曲を「6番」というだけで引用し、3楽章はそのままピアノ協奏曲を持ってきて拡大しただけではないだろうか、と。第2楽章の後半の引用は音楽の流れから言っても不自然だと思います。それらは聞き手側である私の期待が大きかったわけで、曲の価値を落とすようなものではないと思いますが。この方向性の曲は満足しましたので、次回の交響曲第7番では静かで透明なアダージョが聞きたいと思います。マリンバ協奏曲も楽しく聞けましたが、最後の金管の咆哮が取って付けたようで良くないと思いました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テリーヌ | 大阪府 | 不明 | 2014年04月28日
買った翌日から「バードリズミクス」の第3楽章は通勤の友になりました。新垣さんの交響曲の第3楽章中間以前の躍動的な「カノン部分以降5分未満」を通勤時に聴き始めた数年前に匹敵する「元気をもらえる曲」です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ボレロ | 山形県 | 不明 | 2014年02月24日
「バードリズミクス」は待ちに待ったCD発売です。 山形初演(二日目)の興奮と感動は今でも忘れる事のできない衝撃の演奏。 もうあまりの感動に涙が止まらずでした。 三村さんの超絶的なマリンバと飯森/山響の三位一体となった名演に遭遇できた事に感謝の山響定期でした。 後に、この記録用CDを知り合いの団員さんから借りて聴く事ができ、これが世に出ないんじゃ勿体ないと思う程の演奏・録音の出来だったので今回の新作の交響曲とのカップリングの発売が本当に嬉しく思いました。 落ち込んでる時この曲を聴くともれなく元気になれますよ〜!。 いつも素晴らしい音楽を提供してくれる吉松隆さんには本当に感謝です。 勿論、新作の交響曲も素晴らしい筈です。 私の弟(吉松さんを紹介してくれた)は北海道からわざわざ山形までこの初演を聴きに来てくれて、なんと大阪まで交響曲第6番の初演も聴きにいった程の吉松ファン。 その吉松隆オタクの弟が大絶賛の演奏会のCDが発売になるんだからもう今から楽しみです。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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