空想委員会

CD 空の罠(下)

空の罠(下)

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    micarosu  |  静岡県  |  不明  |  2014年02月02日

    雨というものにどんなイメージを抱くだろう? 恐らくは少し暗かったり、後ろ向きなイメージなるのではないだろうか。 そんな雨をテーマにした1つのコンセプトEP作品が「空の罠」だ。 その下巻に収録されたナンバーを聴いて、雨のイメージが少し変わった。 「雨男のソリッド」の雨男だからできることを見つけた力強さ、「悪天ロックフェスティバル」の悪天だから格好良く映るロックフェスの姿、「霧雨ガール」の君の優しさを霧雨に例えた言葉選び。 どれも雨をプラスのイメージに変えるような楽曲だが、中でも「プロポーズ」の存在が光る。 互いの価値観の違いを埋めるための手法として”雨を眺める”ことを挙げた僕。 こんな雨でもずっと一緒に眺めていることできるなら、きっと…。 そんな想いをシンプルなメロディに乗せながらも、奥の深さも醸し出している。 空想委員会の中でもこれだけシンプルなバラードは珍しく、そういった意味でも印象強く耳に残る。 雨はそんなに悪いものではない。 それが全体から伝わってくる興味深い一枚だ。

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