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シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

CD R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル、『ばらの騎士』組曲、ハチャトゥリアン:組曲『仮面舞踏会』 広上淳一&京都市交響楽団

R.シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル、『ばらの騎士』組曲、ハチャトゥリアン:組曲『仮面舞踏会』 広上淳一&京都市交響楽団

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    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2014年02月02日

    関西の好調、しかも国内唯一の公営のオーケストラによる自主制作盤。艶やかな香り漂う響きに驚き。達観したお坊さんの様な広上さんの丁寧な音づくり、ソロを含め、見事。一発取りのライヴなので、オケの緊張感と、さらり、とやってのけている処もGOOD!更なる実力向上間違いなし。浅田真央さんの使用曲で、お馴染になった「仮面舞踏会」と選曲もリーフレットもいい(演奏者紹介のみ、英語あり)、値段も手ごろで宜しい。ロームさんと言うスポンサー有っての事ですが、日本のオーケストラも、自主製作盤で、もっと、触れる機会があればなあ。大阪響の、珍曲シリーズなんか、特に。大阪フィルは、やんちゃな御大井上道義さんの登場で、これまた楽しみ。しかし、「ばらの騎士」組曲の編曲者が、不明だったとは。又も、クラシックのいい加減な処も、教えてもらいました。

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    しとらす  |  京都府  |  不明  |  2013年11月28日

    リヒャルト・シュトラウスの3曲は昨年7月の第559回定期演奏会、ハチャトゥリアンの『仮面舞踏会』は今年3月の第566回定期演奏会の1曲目に演奏されたもののライヴ収録です。拍手もノーカットですし、当日聴いた生演奏との記憶をたどっても一発録りをそのままCDにしたようです。 前回の『ローマの祭』のような1年にそう何度もない高いパッションを見せたパフォーマンスこそないものの総じてオールA評価、でしょうか。『仮面舞踏会』は定期前半の管セクションに首席陣を欠いてる中での演奏ですから、現在好調と評される今の京響の平均実力を計る上での参考になるのではないかと思います。リヒャルト・シュトラウスの3曲のうち、『13管楽器のためのセレナード変ホ長調』は京響の誇る菅セクションの首席揃い踏みとあって柔らかな響きで奏でられるサウンドがグッドでした。『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』は広上さんがかつてキリル・コンドラシン・コンクールで優勝した時の課題曲だったそうで自信たっぷりの指揮ぶりでしたし、『ばらの騎士』組曲も当日のメインを飾るに相応しい出来でした。 録音はしたものの結果的にCD収録から外されてしまったモーツァルトの『リンツ』(559回定期)とプロコフィエフの7番シンフォニー(566回定期)もぜひとも聴いてもらいたいレベルにあったので、外したのがもったいなかったです。特にプロコフィエフの7番は当日のメインプログラムで管セクションに首席陣が勢揃いしての面子で、しかもヴィオラ奏者の北村英樹さんが定年で退職される最後の演奏でしたから、自然と団員のテンションも高くなりハイレベルなものとなりました。プロコフィエフ好きの人から冷静に見れば広上さんの解釈には一長一短で言いたい部分もあるかもしれまえんが、演奏の質自体は誰しも認めてもらえる出来なのではないかと思います。それを外したのは、やはりもったいなかったですね。

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