馬場俊英LP1〜キャンディー工場
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micarosu | 静岡県 | 不明 | 2013年11月03日
漂う昭和の香り。 「ギザ10」、「駄菓子屋」などの直球的な言葉から、「石ころ伝説」や「昭和生まれの星屑野郎」など、いかにも昭和の時代を映すようなタイトルが並び、それだけでも懐かしい気持ちになってくる。 でもそれだけではない。 「野蛮人になって」のような強いメッセージ、「愛をあきらめないでくれ」の繊細に響かせる優しさ、「預金通帳の歌」ではお金というものの持つ怖さを考えさせられ、EPの表題曲としてリリースされた「平凡」、「犬はライオンになりたくない」、「弱い虫」は、そういった時代を生きてきた人への応援を歌っている。 あくまで懐かしさを伝えるのではなく、これまで生きてきて感じたことを噛み締めて、また明日を生きてほしい。 そんな想いがこめられているよう。 2枚組みというボリュームに今持っている全てを詰め込んだベスト的アルバム。 大満足のアルバムだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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