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シベリウス(1865-1957)

CD 交響曲全集、交響詩集 バルビローリ&ハレ管弦楽団(5CD)

交響曲全集、交響詩集 バルビローリ&ハレ管弦楽団(5CD)

商品ユーザレビュー

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    silver  |  東京都  |  不明  |  2015年02月19日

    自然体で、暖かいバルビローリのシベリウス。暖炉の前で、美しい田園詩を紐解きながらゆったりと幸せを噛み締めたくなる。オケもローカル色豊かで、鄙びた味わいが魅力である。薄暗い冬の空の雲間から柔らかい光が漏れ降るような趣。多くを求めず、この美しい音の流れに身を任せましょう。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    みすず、つれづれクラシック好き。  |  神奈川県  |  不明  |  2014年10月12日

    これは、買うべき。というレビューに同意。 シベリウスとは、どんな曲書いてたっけ?という認識でした。 他の指揮者のものを聴いていましたが、いまいち良さが分からず、ほとんど聴いていなかったのです。 まさか、こんなに面白い曲だったとは・・・・。 バルビローリもシベリウスも大好きになりました!! 改めて、手持ちのシベリウスを聴くと、つまらなかった。バルビローリのコク、ほんとにおもしろいですねえ。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    カズニン  |  東京都  |  不明  |  2013年09月02日

    この演奏はバルビローリさんの個性ある歌わせ方で面白く聴けます。また時折唸り声が入るのが分かります。録音も美しいです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2013年01月19日

    バルビローリは、遺された録音に鑑みても極めて広範なレパートリーを誇った指揮者であったと言えるが、その中核をなしていたのはマーラーとシベリウスと言えるのではないだろうか。中でも、本盤におさめられたシベリウスの交響曲全集と主要な管弦楽曲集は、バルビローリが遺した最大の遺産の一つではないかとも考えられる。バルビローリは、本盤におさめられた演奏以外にもシベリウスの交響曲や管弦楽曲の演奏の録音を遺しており、EMIにモノラル録音したハレ管弦楽団との第2番の名演(1952年)やcheskyへのスタジオ録音であるロイヤル・フィルとの第2番の名演(1962年)、数年前にテスタメントから発売された1968年の第5番の名演(ライヴ録音)などもあるが、音質やオーケストラの安定性などを総合的に考慮すれば、私としては本盤におさめられた演奏がバルビローリのシベリウスの代表盤であると考えているところだ。バルビローリのシベリウスは、何と言ってもヒューマニティ溢れる温かさが魅力であると言える。本盤におさめられた演奏は、交響曲のみならず小品においても、どこをとっても人間的な温かさに満ち溢れていると言えるだろう。それでいていささかも感傷的に流れないのはバルビローリのシベリウスの優れている点であり、常に高踏的な美しさを湛えていると言える。そして、その美しさはあたかも北欧の大自然を彷彿とさせるような清澄さを湛えていると言えるところであり、バルビローリのシベリウスは正に人間的な温もりと清澄な美しさが融合した稀有の演奏であると言えるのではないかと考えられる。このような演奏は、とりわけ近年の北欧出身の指揮者による透明感溢れる精緻な演奏などとは一味もふた味も異なっていると言えるが、バルビローリのシベリウスには一本筋の通った確固たるポリシーがあり、シベリウス演奏の一つの理想像として有無を言わせない説得力を有しているものと言える。交響曲第1番については、第1楽章の冒頭においてより鋭角的な表現を求めたい気もしないではないが、終楽章の心を込めたヒューマニティ溢れる旋律の歌い上げなども極上の美しさを誇っており、名演との評価をするのにいささかの躊躇をするものではない。交響曲第2番については、壮麗な迫力と人間的な温もりが高度な次元で融合した、いい意味での剛柔のバランスのとれた素晴らしい名演。交響曲第3番については、第1楽章は誰よりも遅いテンポで開始されるが、その味わい深さは絶品だ。第2楽章の北欧のいてつく冬を思わせるような音楽にも独特の温かさがあり、終楽章の終結部に向けての盛り上がりも申し分のない迫力を誇っていると言える。交響曲第4番における深遠さも、バルビローリの手にかかると、決して救いようのない暗さに全体が支配されるということがなく、血も涙もある温かみのある音楽に聴こえるのが素晴らしい。第2楽章は終結部の唐突な終わり方もあって纏めるのが難しい音楽であるが、バルビローリはテンポの緩急を駆使するなど巧みな至芸を披露している。交響曲第5番については、とりわけ終楽章の有名な鐘の主題をこれほどまでに心を込めて美しく響かせた演奏は他にあるだろうか。少なくとも、この極上の鐘の主題を聴くだけでも本名演の価値は極めて高いと言わざるを得ない。もっとも、第1楽章の終結部において不自然に音量が弱くなるのだけが本演奏の欠点であり、ここの解釈は本演奏をLPで聴いて以来謎のままであるが、演奏全体の価値を減ずるほどの瑕疵ではないと考える。交響曲第6番については、演奏の持つ清澄な美しさには出色のものがあり、その情感たっぷりの旋律の歌い方は、正に「歌う英国紳士」の真骨頂とも言える至高・至純の美しさを誇っていると評価したい。そして交響曲全集の白眉は何と言っても交響曲第7番ではないだろうか。同曲の冒頭、そして終結部に登場する重層的な弦楽合奏の美しさは、正に人間的な温もりと清澄さが同居する稀有の表現でありバルビローリのシベリウスの真骨頂。本名演に唯一匹敵する存在であるカラヤン&ベルリン・フィルによる名演(1965年)における弦楽合奏も極上の絶対美を誇ってはいるが、その人間的な温もりにおいて本演奏の方を上位に掲げたい。第2部から第3部への移行部に登場するホルンによる美しい合奏も、カラヤン盤をはじめ他の演奏ではトランペットの音に隠れてよく聴き取れないことが多いが、本演奏では、トランペットなどの他の楽器の音量を抑え、このホルン合奏を実に美しく響かせているのが素晴らしい。第1部のトロンボーンソロはカラヤン盤がベストであり、さすがに本演奏もとてもカラヤン盤には敵わないと言えるが、それは高い次元での比較の問題であり本演奏に瑕疵があるわけではない。もっとも、弦楽合奏のアンサンブルなどハレ管弦楽団の技量には問題がないとは言えないが、それでもこれだけの名演を堪能してくれたことに対して文句は言えまい。併録の管弦楽の小品もいずれ劣らぬ名演であると言えるが、劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」や、現在単独では入手不可能な組曲「歴史的情景」からの抜粋、そして組曲「恋人」、そしてロマンスハ長調は貴重な存在であると言える。ハレ管弦楽団も部分的には弦楽合奏のアンサンブルなどにおいて若干の問題がないわけではないが、これだけの名演奏を繰り広げたことを考えれば文句は言えまい。音質は、ARTによるリマスタリングによって比較的聴き取りやすいものであるとは言えるが、このうち、交響曲全集や一部の管弦楽曲については、今般、ついに待望のシングルレイヤーによるSACD化がなされるに及んで大変驚いた。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても一級品の仕上がりであり、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、バルビローリによる素晴らしい名演を、現在望みうる最高の高音質であるシングルレイヤーによるSACD盤で味わうことができるのを大いに歓迎すべきであり、少々高額であるが、可能であれば、SACD盤の購入をおすすめしたい。

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  • ★★★★★ 

    久蔵  |  佐賀県  |  不明  |  2012年11月04日

    シベリウスはイギリス勢がいいとの噂があるが、バルビローリの演奏には濃密なコクがある。それが野暮になる一歩手前で終わっている所が、ユニークなのだ。野暮なのがコリンズ。ラトルなどは、コクがないので、バルビローリに比べれば、甘チャン。ビーチャムは幻想的で洗練されているが、力がない。ブルドーザーみたいに力で押しまくるのがロシアのロジェストヴェンスキー。本場フィンランドの指揮者ヤルヴィも悪くはないが、インターナショナルで、最も普遍的なシベリウスといえば、結局、戻ってくるのは、このバルビローリということになる。特に第一交響曲のコクは誰も真似ができないほど。これを聴いたら、他があっさりしすぎると感じるに違いない。

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  • ★★★★★ 

    金太  |  滋賀県  |  不明  |  2012年02月05日

    シベリウスの交響曲といえば、本場お国ものファンが多いですねぇ。 でも、イギリスは昔からシベリウスを得意にしている指揮者が多いですね。なかでも、バルビローリのシベリウス(特に1番・5番・7番)が、清潔な中に静かに盛り上がって行くところが、大変気に入ってます。フィンランドが好きになって、旅行に行ったのもこの演奏の影響です。お値段もびっくり価格で、すごくお買い得CDです。

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  • ★★★★★ 

    フランツ  |  新潟県  |  不明  |  2011年08月24日

    2、3、4、5番がとてもお薦めです。それぞれのパートがとても綺麗な音を出しています。特にですが、管楽器の音色はもう最高です。4番については繰り返し聴いており、マイベスト盤となりました。SACD化して欲しいです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    TKOクラシック  |  神奈川県  |  不明  |  2010年12月11日

     シベリウス交響曲集の中では、これが愛聴盤です。カラヤン・ベルリンフィルのような技巧や豪華さはないかもしれなませんが、この盤の方が人間味があるというか、素朴で、愛おしく、好きです。それにしてもタイムキャンペーンとはいえ2000円でこれが購入できるとは、カラヤン新盤LP1枚を2800円で買った学生時代は何だったのかと思いつつ、また大人買いをしてしまいそうです。HMVの箱が届くたび妻はあきれています。

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  • ★★★★★ 

    ushio  |  東京都  |  不明  |  2010年10月14日

    元祖シベリウス全集の名盤。このウェットさにシビレたら、ベルグルンドなどただの電子音。「2番」は、別録りのMONO盤が凄まじい演奏。

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  • ★★★★★ 

    音楽連合  |  山口県  |  不明  |  2010年07月12日

    バルビローリとハレ管の演奏は、チャイコ後期交響曲以来久々に聴くが、他人のレビューには「オケの技術的水準が低い」との意見もあったが、僕は出来は最高に仕上がっていると感じている。ハレ管は徴兵で存続の危機にあったが、バルビローリの活躍により女性楽員を中心としたオケに生まれ変わったので、新たな感動を持って聴くことができると思う。交響曲をはじめ、管弦楽曲まで付いていて聴き足りない人にはお薦めしたいアルバムです。

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  • ★★★★★ 

    guinness  |  kawasaki  |  不明  |  2008年12月03日

    ハレ管については「オケの技術的水準が低い。」との意見が大半を占めるが果してそうであろうか?弦楽器、木管楽器の音色が特徴があるだけではないだろうか? この音色はシベリウスに良く合っていると思う。 バルビローリの解釈は素晴らしい、お国物の指揮者・オケは寒々とした演奏が多くそれが正統派だとも思うが、マーラーに通ずるこの人間味のある暖かい解釈も良い。

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  • ★★★★★ 

    I&W  |  JAPAN  |  不明  |  2008年02月03日

    No.1;12’07/10’23/5’38/13’41=41’49 1966/12 No.2;10’33/15’02/5’58/14’22=45’55 1966/07 No.3;12’14/11’14/9’19=32’47 1969/05 No.4;9’56/4’47/11’08/10’27=36’18 1969/05 No.5;14’07/9’07/10’01=33’15 1966/07 No.6;9’22/6’55/3’43/9’52=29’52 1970/05 No.7;21’54 1966/07 Op;26;8’26 Op.49;14’13 Op.44;5’31 Op.22-2/4;7’51/6’27 Op.14;4’33/2’47/5’33 Op.42;5’36

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  • ★★★★☆ 

    hide0812  |  横浜  |  不明  |  2007年10月19日

    諸氏のおっしゃる通り。特にNo.4は他に追随を許さない。只オーケストラピースはサージェント&VPOもすばらしいので御一聴を----。

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  • ★★★★☆ 

    eroiika  |  tokyo  |  不明  |  2007年07月31日

    叙情と情熱がほとばしる名盤。2番は後年のRPO=chesky盤の方が好みだが、この値段でこの演奏、この曲数、といえば文句なし。このハレ管弦楽団は響きが粗く薄いのが難だが、この盤にかぎればさほど気にはならない。欲をいえば、バルビローリ氏にはもっと長生きしてもらい、LSOやWP、BRSOあたりと再録音してほしかった。

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  • ★★★★★ 

    シューベルト団  |  鹿児島市  |  不明  |  2007年07月30日

    これは買え、買わなきゃならない。

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