『グレの歌』 アバド&ウィーン・フィル(2CD)
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abbadondon | 栃木県 | 不明 | 2015年12月13日
青空に羽ばたく鳥を雲で描いたジャケットのほうがいい。 演奏はアバドらしく、オケ&合唱とも見事に統率されている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2014年02月06日
久々の復活。主役は超重量級を揃えましたが、アバドさんのアプローチはずっと抒情劇の方に傾いていますかな。全般に盛り上がりでの迫力はありますが、ドラマティックな感じではないですね。悲劇という印象は薄い。一方、シェーンベルクの前衛性を感じさせる感じでもなく、美しい響きと歌の再現が目指されているようです。ちょっとこの大規模作品に対するアプローチとしては、やや「弱い」スタンスのような気はします。そして、当盤に対する最大の不満はスコヴァの語り。甲高い声で極端な抑揚をつけつつ語られると、何だかおちょくられているような気さえしてきまして、興ざめなること甚だしい。これはいかん。録音は良好。全体的にはハイレベルなのですけれど(それは確か)、充実感に欠けて不満あり、といふところです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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えぞゆき | Tokyo | 不明 | 2006年10月21日
数ある『グレの歌』の中で、唯一の「語りが女性」盤。最初に聴いたとき、トーヴェが化けて出てきたのかと思った。 オケは秀逸。鎖の音も、しっかり入っている。男声コーラスも重々しく、独学用にもお勧めする。 それだけ素晴らしいので、「語り」のキャスティングが違っていたら…と思う。 ある意味での名盤。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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