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CD 20世紀音楽、サウンド・バイオグラフィ クレンペラー(4CD)

20世紀音楽、サウンド・バイオグラフィ クレンペラー(4CD)

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  • ★★★☆☆ 

    あまでうす  |  Kagawa  |  不明  |  2017年05月22日

    偉大なる指揮者がストラビンスキーやクルトワイルやヒンデミットを新旧2つのフィルハーモニア管弦楽団を振って今は亡きEMIに収録した4枚組のクラシックな現代音楽物CDである。 クレンペラーもフルトヴェングラーと同様彼と同時代の音楽を演奏したけれど、現代の若手指揮者は一部を除いて消極的。そういう意味では昔よりよほど保守的になっているようだ。 このセットでは、自作の交響曲や弦楽四重奏曲も聴くことができるが、フルヴェンと同様誰かの作品の剽窃のようで、意外にも強烈な個性が感じられず、やっぱり天性の指揮者だったんだなあと思わせられてしまう。 4枚目は、彼の生涯と作品を振りかえるインタビューを交えたドキュメンタリーで、クレンペラーファンなら泣いて喜ぶだろう。

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  • ★★★★☆ 

    ルシータ  |  東京都  |  不明  |  2016年12月08日

    ストラヴィンスキーの3楽章の交響曲が面白かったです。ゴツゴツした感じがあり春の祭典を思い出します。またこのセットの聴きものはクレンペラー氏の肉声でしょうか。記録としての価値は十分あると思います。

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  • ★★★★★ 

    マッドハッター  |  栃木県  |  不明  |  2014年06月25日

    収録曲のうち、ヒンデミットのみが1954年録音のモノラルであとは60年代初めのステレオ録音です。期待していた以上にオーケストラの音が広がりのある豊かな音で録音されており、今聞いても満足のいく音質です。特にストラヴィンスキーの「交響曲」は迫力満点だし、ワイルの「三文オペラ」はサックスやトロンボーンが雰囲気たっぷりの魅力に溢れた音で聞こえてきます。自作曲の「メリーワルツ」も楽しい曲ですし、なかなか聞く機会のない「交響曲」や「弦楽四重奏曲」も収められています。3枚目後半と4枚目はサウンドバイオグラフィーになっていますが、英語に堪能でない私にとっては和訳が欲しいところです。でもこれがなくても十分楽しめる内容のCDだと思います。

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  • ★★★★★ 

    naoko  |  鳥取県  |  不明  |  2013年05月16日

    「メリー・ワルツ」、ストラヴィンスキー、ヴァイル、ヒンデミットはなかなか手に入らなかったので、早速、購入。まだ全部聞いていませんが、Disc3後半とDisc4の「サウンド・バイオグラフィー」は、英語のリスニング練習になるだけでなく(クレンペラーの英語は、不明瞭で聞き取りにくい!)、クレンペラーのカタログ・ダイジェストとしても役立つと思います。特に使用曲の多くがリマスター音源を使っているのか(おい、データを確認してから書けよ!)、重たくならず瑞々しい。特にベートヴェンやモーツァルトはイメージ変わります。新たに買い直そうかなぁと思ってしまいます(個人的には、マーラーに限っては低音が痩せて聞こえ残念!)。しかしクレンペラー作品なんかはリマスターしていないらしく、他の音源との音質のバラツキが気になるといえば気になります。ちなみに最後に収録されているのは、ベートーヴェンの第9の第4楽章です。

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