交響曲全集、協奏曲集 スヴェトラーノフ&ソ連国立響、キタエンコ&モスクワ・フィル、フレンニコフ、レーピン、他(3CD)
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テリーヌ | 兵庫県 | 不明 | 2016年05月06日
作曲家自身の肩書きや人間性などとは全く関係なく、元気な音楽を作り続けたことに感心いたします。若い頃は交響曲第2番などから恥ずかしいほど勇気づけられました。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2014年10月30日
これらの作品を聴いてフレニコフの音楽の特徴とは何かということをつかもうとした。 ほとんどがプロコフィエフの影響で作曲されたような印象を受ける。特にヴァイオリン協奏曲第1番・第2番にはっきり表れている。 また、ピアノ協奏曲第2番ではスクリャービンやロスラヴィッツ、ルリエなど、ロシア・アヴァンギャルド的な要素も聴きとることができる。 若くしてソヴィエト作曲家同盟の議長というポストにつき、特権階級のような生き方をしてきたイメージのあるフレニコフ。 意欲的な作品もあるが、これらの作品こそソヴィエト政府が禁止した形式主義的な音楽に感じられるのだが…。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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麒麟 | 神奈川県 | 不明 | 2013年05月29日
ソビエト作曲家同盟書記長であり社会主義リアリズムの金字塔、ティホン・フレンニコフの交響曲&協奏曲集が待望の復活です。 交響曲3曲はスヴェトラーノフ/ソビエト国立響の爆演が堪能できますし、協奏曲の方は廃盤になって入手し難い録音が多く、フレンニコフの自作自演や若き日のワディム・レーピン(恐らく十代での演奏、上手い!)などを聴くことができます。 音楽にショスタコーヴィチの様な深みはありませんが、なにも考えずに強烈な音の奔流に耳を任せるのが吉だと思います。 この勢いで未CD化の『軽騎兵のバラード』や『ドロテア』の再販も期待したい所です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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