有川浩 (有川ひろ)

本 県庁おもてなし課 角川文庫

県庁おもてなし課 角川文庫

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    fkse  |  香川県  |  不明  |  2018年12月22日

    高知県の活性化について古臭い考えを押し通そうとする人たちに抗いながら主人公たちが奮闘するストーリーは、目新しいし面白かった。 有川作品にありがちな恋愛要素は取り入れられているが、物語の中心はあくまでも地元高知をいかに活性化していくかという地域活性化戦略になっている。 また、キャラクターがとても魅力的。 掛水のアドバイザーのようになっている作家の吉門と、観光コンサルタントの清遠がめちゃくちゃかっこよかった。 特に清遠は50代だか60代だかにも関わらず非常にアクティブで頭脳明晰でかっこよく、こういう大人になって歳を取りたいと思う。 強いて言えば、女性キャラの活躍・行動が足りないように思う。 メインヒロインにあたる明神多紀の存在が途中から薄くなっていると思う。

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