アンビエント風しょう油  |  兵庫県  |  不明  |  2012年10月19日

浅井の眼を通してみた戦後の「東京」。都心の猥雑さだけでなく、郊外のあやうさまで余すところなくとらえている。明言されているわけではないが、標題音楽（誤用をあえてするがお許しいただきたい）に踏み込んだロックの極致の一つだろう。

 

haru  |  埼玉県  |  不明  |  2009年06月20日

ＢＪＣのアルバムはこの１枚しか持っていませんが、やっぱり浅井健一は天才ですね。アッパーなロックンロール、しんみりさせる曲、ミディアムテンポなロック、その他、ジャジーな曲まで実にバラエティに富んでいます。他のアルバムはどうか知りませんが、いろいろなタイプの曲が聴けて楽しめます。個人的には、赤いタンバリンはもちろん、アッパーなパイナップルサンド、歌詞的には幸せな人、小さな恋のメロディが共感できます。

 

さよならｾｼﾙ  |  不明  |  2009年04月29日

'98年発表｡｢ｺﾏはとまると倒れる｣ということわざは､僕を含むﾜｰｷﾝｸﾞ･ﾏﾝの"燃え尽き症候群"を指しているわけではなく､むしろその正反対の日常生活の楽しみを持つべきだという意味である｡言い換えれば､人はただ回る=仕事をするのではなく､回りながら楽しみを発見し､発見しながら回ることができるのだ｡それは､趣味を充実させれば仕事も豊かになるといった単純な次元では済ませられない｡仕事と趣味を分け隔てない目線によって､その両方が膨らんでいくことを可能にするのだ｡ﾊﾞﾝﾄﾞにもそれがある｡ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰやｱﾚﾝｼﾞｬｰの手によって､硬化した状況や硬化した歌世界､楽器の鳴りを打開していくことに､僕は異を唱えるｸﾘﾃｨｰｸ(批評)ではないけれども､この､ﾊﾞﾝﾄﾞ内部からの変革を促すﾌﾞﾗﾝｷｰの本作を耳にしてしまうと､打開が変革へと質的変化をおこす素晴らしさ､ﾎﾟｼﾞﾃｨﾋﾞﾃｨを至上にしてしまいたくなる｡前作｢LOVE FLASH FEVER｣以降の彼らの貪欲な制作欲求は衆知の事実であり､貪欲さの根源に燃え尽き症候群ではない"止まらない豊かさという名のｱｲﾃﾞｱ"があることを､ﾘｽﾅｰは｢ﾛﾒｵの心臓｣で知るだろう｡ｱｲﾃﾞｱの内容はｺﾝﾋﾟｭｰﾀ､より細かく言えばﾙｰﾌﾟであり､歌世界構築のためのﾙｰﾌﾟ使用が､3人で音を固めてきたﾌﾞﾗﾝｷｰの道のりをいささかも汚さないばかりか､ﾌﾞﾗﾝｷｰに感じてきた猥雑な冷涼さから猥雑さを削除することにつながっている｡｢LOVE FLASH FEVER｣の奥にはさらに扉があったのであり､止まらないｺﾏとしてのﾌﾞﾗﾝｷｰは､本作で､ｸｰﾙに回っている｡

 

じょｰじ  |  JET CITY  |  不明  |  2007年07月16日

ブランキーでは一番、表面上聴きやすいアルバムだと思います。けど、もっとも実験的な音作りしてるアルバムだとも思います。なかなか面白い発見あります。もちろん踊れ！

 

ルーディー  |  さいたま市  |  不明  |  2007年01月01日

最高すぎる音、言葉。　個人的には、ぼくはヤンキー、彼女は死んだ、が好き。　もしこれで好きになったら、赤いタンバリンのシングルに入ってるルーディーも聴いてみて。

 

なじゅ  |  東京都  |  不明  |  2006年09月15日

初めて聴いた時はイマイチだと思ったけど、二回目聴いたらやばい!!! 君の手の平に 大好き☆ 僕はヤンキ-、ロメオが格好かわいい☆

 

☆ORA☆  |  福島県  |  不明  |  2005年10月11日

10th。ﾌﾞﾗﾝｷｰｼﾞｪｯﾄｼﾃｨｰには終わりはないと思った名盤…。

 

まお  |  宮城県  |  不明  |  2005年03月14日

幸せな人のギターがグッときます生で聴きたかった�ｿ詩がいいな 君の手の平〜は娘さんへ書いた曲なんですって素敵�Pベンジーがパパってすごくない？うらやましい

 

ゆい  |  宮城県  |  不明  |  2005年03月09日

点数なんてつけれないよ。「幸せな人」綺麗すぎて涙�ｿ「パイナップルサンド」「ぼくはヤンキー」かっこいいし！ベンジー最高�ｲ

 

第三の男  |  山梨県  |  不明  |  2004年12月19日

「ﾌﾞﾗﾝｷｰに打ち込み？」と思う人もいるかもしれませんが、イイですよコレ。ボリューム感があり音楽の幅が広い！ジャケットのセンスも毎度のことながら最高！野球で来るとは思わなかったよ。

 

ふうう  |  おおさか  |  不明  |  2004年10月31日

今思えばこの当時の日本の音楽シーンでは彼らは世間から大きくずれていた。みんなは他の流行ってる音に夢中だった。僕もそうだった。でも彼らに出会った。一握りの人達しか知ることがなかったホンモノのROCK 　彼らと出会えた俺らは幸せやね。全部好きやけど、特に１、２が最高。天国の住所を俺も知りてえ！！

 

鬨  |  不明  |  2003年10月08日

初めはあまり好きじゃなかったけど、聞いてるうちにジワジワ来た。でも初期の頃のはやっぱメロが古いかなぁ…。声は好きです(^-^）ところでここのレビューっていつ書かれたんですか？もしや古い？(^-^;

 

トッキー  |  不明  |  2003年09月29日

昔なんかのＣＭでロメオが使われてて、そのＣＭがやたらかっこよかった。いつも頭に鳴ってる。今でも。

 

ピロキチ♀  |  不明  |  2003年05月18日

こんなかっこ良くてかわいいロックはないス！！もっと早く聞きたかったよぉ｡ﾟ(~Д~ﾟ)ﾟ｡

 

makots  |  群馬県  |  不明  |  2003年05月06日

一枚選ぶとしたら、BANG!かこれ！ベンジーの詩は、すごく魂に響く。ミッシェルも嫌いではないけど、ベンジーのように静と動、かわいさ（失礼？）とかっこよさ、やさしさ、強さ、悲しみを表現できる人の方が共感できる分より長く深く好きでいられる。そんなベンジーの世界をBJCというサウンドを通じて堪能できる素晴らしいアルバム！