トップ > 音楽CD・DVD > クラシック > フランク、セザール(1822-1890) > フランク:交響曲、プーランク:オルガン協奏曲 小澤征爾&ボストン響、プレストン、ファース

フランク、セザール(1822-1890)

CD フランク:交響曲、プーランク:オルガン協奏曲 小澤征爾&ボストン響、プレストン、ファース

フランク:交響曲、プーランク:オルガン協奏曲 小澤征爾&ボストン響、プレストン、ファース

商品ユーザレビュー

  • ★★★★★ 
    (1 件)
  • ★★★★☆ 
    (0 件)
  • ★★★☆☆ 
    (0 件)
  • ★★☆☆☆ 
    (0 件)
  • ★☆☆☆☆ 
    (0 件)

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:1件中1件から1件まで表示

  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2016年02月11日

    現状、廃盤で残念ですが、意外に名演奏な盤。流石、小澤さん。フランス国立管とのサン・サーンス「オルガン」などもそうでしたが、フランスもの(フランクはベルギー系)、実に丁寧に演奏されてます。大仰になることはありませんが、この曲の真髄に迫っています。その意気込み、姿勢が素晴らしい。迫力と情感、細やかな音楽の表出。小澤さんは、ブザンソンのコンクールで一位を獲得、ミュンシュさんに見いだされて、ボストンのタングルウッドに学び、やがてボストン響の音楽監督に成られました。ミュンシュさんからのフランス的な音と、小澤さんの求める斉藤先生から受け継いだドイツ的なボストン響の音がこの曲に、合っていると思います。ライヴのせいか、バーンスタイン盤に負けないほどの情念も感じられます。プーランクも得意技、活き活きリズム感がいい。プレストンとヴィックさんの妙技。崇高、畏怖、叫び、神様への祈りと人間の愚かさと素晴らしさ、古きを学び独自なるものを。体験と人の為の表現。血(民族、人間)は、混ざった方が良いの証左の様な演奏。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:1件中1件から1件まで表示