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マーラー(1860-1911)

SACD 交響曲第3番 クーベリック&バイエルン放送交響楽団(シングルレイヤー)

交響曲第3番 クーベリック&バイエルン放送交響楽団(シングルレイヤー)

商品ユーザレビュー

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    更年期障害  |  島根県  |  不明  |  2023年12月06日

    折角全曲が1枚に収まったのに、第5楽章と第6楽章の間がむしろ他の楽章間より長いのはまさに「画竜点睛を欠く」です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  2016年03月18日

    第一楽章は言わずもがな、しかし特に第三楽章が素晴らしいです。DSD化で解像度が一気に上がったことでこの楽章・演奏の真の意味が理解できた気がします。ノイマン晩年やアバド/VPOのそれぞれ天国的な演奏(この演奏も含め、全て違ったベクトル)も素晴らしく甲乙つけがたい出来ですが、ここの鳴らし方はクーベリックが最高です。各楽器のディテールを鮮明にし、時折現れる調整の曖昧な和声が自然に強調されるさまは、この交響曲が人間を歌ったものではないという事実を我々に突きつけてくるのです。ポストホルンが採用されない演奏も多い中、ポストホルンが自然に音場に馴染んで響き渡るところも非常に美しい。録音そのものはトーンマイスター・ヘルマンスの担当した諸録音(例えば、同様にDSD化されているカラヤンの1960年ドイツ・レクイエム等。レコーディングプロデューサーは同じハンス・ウェーバー)と比べると幾分平坦ですが、それでも十分最新録音と張り合える解像度です。

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  • ★★★★★ 

    ぶちいぬ  |  宮城県  |  不明  |  2013年03月27日

    このSACD(1枚)は、収録時間が93分です。 LP、CD、ハイブリッドCD、いずれであっても2枚組以上にするしかなかったマーラーの第三交響曲を、最高の音質で1枚のディスクに収めているという点で、ある意味「記念碑的」なディスクです。 シングルレイヤーSACDは、「2ch、無圧縮」で110分弱まで収録可能と言います。盤を換えずに1枚で聴ける方があらゆる面で便利な訳ですから、この90分を越える録音を、シングルレイヤー化と同時に1枚で出してくれたユニバーサルクラシックスには、素直に拍手を送ります。これなら4,500円でも誰も文句は言いません。 ユニバーサルクラシックスは、メータのマーラー第二交響曲「復活」を1枚ものシングルレイヤーSACDでリリースしたり(この曲は、CDでも1枚で出ていますが)、ムラヴィンスキーのチャイコフスキー後期交響曲を1曲ずつ計3枚のシングルレイヤーSACDで出したりと、クラシックリスナーの気持ちを分かったリリースをして下さっているように思います。

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  愛知県  |  不明  |  2013年02月16日

    クーベリックのマーラーは高嶺の花だ。まだマーラーを知らない頃、このクリムトのジャケットのレコードを眺め(カタログで)どんな音楽なんだろう?と胸が高まった。あれから30年、再びシングルプレーヤーで、高嶺の花だったクリムトのジャケットのクーベリックのマーラーを聴ける。最高に幸せ。もちろん全曲クリムトのオリジナルジャケットで出してくれますよね!

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2013年02月03日

    本盤には、クーベリックが手兵バイエルン放送交響楽団とともに1967年から1971年という短期間で完成させたマーラーの交響曲全集のうち、交響曲第3番(1967年スタジオ録音)がおさめられている。本盤の録音当時は、近年のようなマーラー・ブームが到来する以前であり、ワルターやクレンペラーなどのマーラーの直弟子によるいくつかの交響曲の録音はあったが、バーンスタインやショルティによる全集は同時進行中であり、極めて希少な存在であったと言える。そして、本演奏は、既に録音から40年が経過したが、現在においてもその価値をいささかも失うことがない素晴らしい名演と高く評価したいと考える。本演奏におけるクーベリックのアプローチは、ある意味では極めて地味で素朴とも言えるものだ。バーンスタインやテンシュテットのような劇場型の演奏ではなく、シノーポリのような楽曲の細部に至るまで彫琢の限りを尽くした明晰な演奏を旨としているわけではない。また、ブーレーズやジンマンのような徹底したスコアリーディングに基づいた精緻な演奏でもなく、シャイーやティルソン・トーマスのような光彩陸離たるオーケストレーションの醍醐味を味あわせてくれるわけでもない。クーベリックはむしろ、表情過多に陥ったり、賑々しい音響に陥ることがないように腐心しているようにさえ思われるところであり、前述のような様々な面において個性的な演奏に慣れた耳で聴くと、いささか物足りないと感じる聴き手も多いのではないかとも考えられる。しかしながら、一聴するとやや早めのテンポで武骨にも感じられる各旋律の端々から滲み出してくる滋味豊かさには抗し難い魅力があると言えるところであり、噛めば噛むほど味わいが出てくる演奏ということが可能であると言える。地味な演奏というよりは滋味溢れる演奏と言えるところであり、とりわけ、マーラーがボヘミア地方出身であることに起因する民謡風な旋律や民俗的な舞曲風のリズムの情感豊かで巧みな表現には比類がない美しさと巧さがあると言える。いずれにしても、近年の賑々しいマーラー演奏に慣れた耳を綺麗に洗い流してくれるような演奏とも言えるところであり、その滋味豊かな味わい深さという点においては、今後とも普遍的な価値を有し続ける至高の名演と高く評価したい。なお、クーベリックはスタジオ録音よりも実演でこそ実力を発揮する指揮者であり、本演奏とほぼ同時期のライヴ録音が独アウディーテから発売されている。テンポも本演奏よりも早く、強靭な生命力や気迫においては、本演奏よりも優れた演奏と言えなくもないが、音質やオーケストラの安定性などを総合的に考慮すれば、本名演の価値はなお不変であると考える。音質については、私は1989年に初CD化された全集を所有しており、それは現在でも十分に満足し得るものであると言える。しかしながら、今般、待望のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤が発売される運びとなった。音質の鮮明さ、音場の幅広さ、そして音圧のいずれをとっても超一級品の仕上がりであり、あらためてSACD盤の潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、クーベリックによる素晴らしい名演を、現在望みうる最高の高音質SACDで味わうことができるのを大いに喜びたい。そして、マーラーの交響曲全集に含まれる第3番以外の交響曲についても、今後、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化がなされることを大いに望んでおきたいと考える。なお、最後に一言。ユニバーサルは3年あまりにわたって毎月3〜5枚ずつのシングルレイヤーSACD&SHM−CD盤の発売を続けてきたが、2012年12月以降の新譜の発売予告が現時点においてない状況にある。中断であればいいが、仮に止めたというのであれば、クラシック音楽界にとって極めて残念なことと言わざるを得ない。今後は、価格をEMIなみに3000円程度にプライスダウンすること、パッケージを扱いにくい紙ジャケットではなく、通常のケースにするなどの改善を図って、一日も早いシングルレイヤーSACD&SHM−CD盤の発売の再開を、この場を借りてユニバーサルに対して強く望んでおきたい。

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  • ★★★★★ 

     |  京都府  |  不明  |  2013年01月06日

    最新版の微粒子的美音とは異なりますが、安心して音楽に浸ることができます。クーペリックの真価を改めて感じました。

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